悪い記憶ほど残りやすい

「いじめられた記憶はずっと残るけど、いじめた側は覚えていない」といわれています。

人間の脳は危険を察知すると、忘れないようになっている典型的な話ですね。

過去に起こった悪い記憶はトラウマも含み、身の危険を避けるために存在する大切な自己防衛システムです。

けれども自己防衛システムを頻繁に働かせてしまうと、疑い深くなってしまいます。

またつらい記憶ばかりを思い出す人の心は、いつもグレーにどんよりしています。

これでは人生が楽しくありません。

また楽しかった記憶は危険をともなわないので、よほど強烈に楽しめないと脳がスルーしてしまいがちです。

つらい記憶を薄めるのは、幸せで楽しい感情

トラウマやつらい記憶に対しては解消より、薄めるイメージをしてみてください。

心理学、脳科学、量子力学ともに言われているのは「気持ちを引き上げる」といったイメージです。

イヤなことがあると、ついそこばかりをフォーカスしてしまいます。

けれどもそのまま放置すると、降下を止めるのが難しくなります。

そんなときに過去に起こった、楽しいできごとを思いだすのは至難の技。

けれども楽しいできごとを、前もって刷り込んでおく習慣をつけることはできます。

思いきり楽しめる場を作る

手に届く範囲で、思いきり楽しめる場はありますか?

ない場合はそういった場を、作ってください。

私の場合はおいしそうな食材探しや、その素材を使ってうまくお料理ができたとき。

これらの作業は日常のなかに、組み込まれています。

どこへいてもアンテナを働かせて、おいしそうなものが見つかるととても楽しい。

ただそこで終わるのではなく素材なら「どうやって食べるのだろう?」と想像力を働かせてまた楽しむ。

食べたことのないものなら、販売する人へどのように食べるのかを問いかけるのも楽しい。

自分の思うような仕上がりになると、楽しいに嬉しいがプラスされます。

楽しいばかりですがそんな自己満足を、期待せずして一緒に食べる相手に喜ばれるとさらに楽しい。

料理をするだけで、何段階も楽しめているのです。

そんな日常の反復を、脳はしっかりと記憶しています。

質より量⁉︎

良い記憶も悪い記憶も関係なく、人を洗脳するには反復作業が必要です。

たとえばどこかへ閉じ込めて10日かけて洗脳しても、そこから出てしまえば効果は2〜3週間しか持続しないといわれています。

洗脳を維持するのって、意外に難しいのです。

つまりつらい記憶を受けたときの衝撃が大きくても、楽しい記憶の反復を繰り返すことで薄まっていくと考えられる。

質ではなく量なのだと感じます。

いかに楽しい記憶をくり返しインプットさせるかで、考え方や起こる物事の見方がどんどん変わっていきます。

楽しみのシナプスをつなげる

人間の脳にはシナプスという機能が存在しています。

たとえば幼い子どもが言葉を覚えるのは、単語から始まります。

単語のみの発話は、まだ「点」の状態です。

単語がどんどん集まってくると、単語をつなげて文章にする回路が点同士を結びつける。

この点と点を結ぶ線(回路)が、シナプスです。

シナプスがつながれば、自由自在に言葉を発することができるようになります。

また点の数が多い人ほど、語彙力や表現力が豊かになる。

この点を楽しみに代えると楽しみの点が多い人ほど、楽しいシナプスのつながりが増えます。

そうして楽しいシナプスがつながると、心が折れにくくなるというメカニズム。

潜在意識まで「楽しい」に変わる

楽しみのシナプスのつながりが多い人は、楽しいことを探し出すのも上手です。

また自分の探し出したもので、他者を楽しませることも上手です。

脳内の楽しみの比重が増えると、潜在意識も楽しい比重が増えていきます。

すると楽しい人や情報が集まりやすくなりますし、楽しみのエネルギーが共鳴しあいます。

楽しみのエネルギーが複数で共鳴しあうと、何倍にもふくらみ自分自身のエネルギー値が高くなるのです。

自分の日常のなかで、楽しい感情がどこで発生するのか?

楽しい感情が見つかったら、それを何倍にもふくらませて味わいつくす。

そうして楽しみを誰かとシェアしあうことで、自分自身を引き上げる習慣を試してみてください!


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