冷たい風で鼻粘膜はカラカラに

今日のように冷たい風が吹く日、外へ出ると鼻の奥がツーンと痛くなることがあります。

乾燥した空気で鼻粘膜が乾いたところに、冷たい風が針のように刺激をします。

私は化粧水の後のスキンケアに馬油を使うことが多いのですが、冬場は鼻の中にも塗るようにしました。

以前馬油のメーカーさんが物産展へ販売しに来ていた際に、教えてもらった風邪予防と対策法です。

綿棒にたっぷり目に

綿棒にたっぷり目に

馬油を綿棒の先にたっぷり目につけて、鼻の中に入れて馬油を強く吸い込むといいと教わりました。

馬油には殺菌作用があり鼻の奥の粘膜まで殺菌と、保護をしてくれるということです。

「馬油を飲み込むことになるのでは?」と聞くと「食べても大丈夫なものだから、そのまま飲み込んでしまえばいい」ということでした。

耳のこもった感じの聞こえ方

昨年11月急激な気温の低下で、東京は雪が降りました。

その前が結構暖かかったので、すっかり油断をして風邪をひいてしまいました。

そのときは秋口から食べ過ぎていた乳製品と油脂のデトックスが始まり、ひどい咳も伴う鼻風邪でした。

当時の記事はこちらから →咳、鼻水が止まらないよ〜!!!耳、鼻、のどは乳製品が苦手で、呼吸器は油(脂)が苦手です

実は馬油屋さんから教えてもらったのは結構前のことで、この風邪をひいた際に用いることを忘れていました。

そうして治りがけには鼻をかみ過ぎたせいで、耳にも水が入ったようなこもった聞こえ方をし始めました。

看護師モニーさんの、耳オリーブオイル

話は変わりますが小学生のときに住んでいた東アフリカのタンザニアは、赤道直下の暑い国で週に2、3回はプールや海で泳いでいました。

するとときどき耳に水が入って抜けなくなり、炎症を起こしてしまうことがありました。

そのときにオランダ人看護師のモニーさんという人が「首を横に倒して」と言って、ティースプーン1杯のオリーブオイルを流し込んでくれます。

流し込んだ後でコットンを小さく丸めたもので、耳に栓をしたらおしまい。

するとあら不思議、1時間後くらいにはすっかり治っていたということがありました。

けれども実際オイルを耳に流し込むのは、ちょっとした技術がいるようです。

小さな穴ですから耳の入り口で幕を張り、奥の方まで流し込むのは難しい。

人に流し込んでもらったり、自分でスポイトを使って試してみましたが、うまくできませんでした。

粘度のある馬油なら、楽々です

モニーさんの耳オリーブオイルを思い出して「馬油でもいいかも?」と思って試してみました。

馬油なら少し粘度がありますから、綿棒を使うと幕を張らずに耳の奥まで塗ることができます。

試してみるとこもった感じの聞こえが、数時間後には軽減しました。

毎晩塗り続けて、完全にこもった感じが消えたのは2、3日後でした。

これで効果を実感して鼻の中にも綿棒で、できるだけ奥の方まで念入りに塗り込むようになりました。

吸い込むのは少し抵抗があって塗るだけですが、今シーズンは洗顔後の顔と、鼻の中に毎日塗るようにしています。

今のところですが、あれ以来風邪をひいていませんよ。

「これで私は元気だ」と自己暗示的な効果もあるのかもしれませんね。


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