ビギナーズラックは、本当に初回限定?
初回がうまくいって、ハマってしまうことがありますよね?
でも2回目3回目は、なぜかうまくいかないなんてことも多いです。
「イヤ〜、あれはたまたまのビギナーズラックですから……」なんて言葉も、よく聞きます。
さてビギナーズラックは、本当に初回限定でしか起こらないのでしょうか?
「お金が欲しい」と思うと「お金がない前提になってしまうから思わない方がいい」とか言いますよね。
では欲が絡まなければ、うまくいくのでしょうか?
私が思うに「うまくやろう」と思うと、コケやすいと感じることが多いのです。
そこで私のビギナーズラック初体験と、そのときに叔父が言った言葉を思い出しました。
私のビギナーズラック初体験は幼稚園時でした
私が幼稚園児のころ、叔父からよくパチンコ屋へ連れて行かれました。
ある日叔父がお手洗いのため、パチンコ台から中座しようとしたときです。
横の椅子に座って見ていた私に「ちょっとやってみるか?」と言って、掌いっぱいの玉を手渡しました。(今では考えられませんが)
そうして叔父がお手洗いから戻るとジャラジャラと大当たりが出て、どうしていいかわからずにオタオタしている私がいました。
叔父は「ごほうびだよ」と言って大量のチョコやクッキーに交換してくれました。
帰り道に喫茶店へ寄り「あれ(大当たり)はすごかったね〜!」と、ウハウハ言いながらアイスを食べさせてくれました。
今考えるといくら当たったら、あんなにウハウハしていたのでしょうね?
ウハウハしながら「おじさんが初めてのときは、すぐに玉がなくなっちゃったよ」と言っていたのを覚えています。
だから初回限定とも言えないし、私も自分やその他の人を見ていてそう思うのです。
最初がうまく行くのは、わけわからず力が入らないから
初めて釣りをしたときも、ヒットして竿がしなってどうしていいかわかりませんでした。
噛みぐせのある犬だと知らずに近寄り、手をペロペロされて飼い主に驚かれたこともあります。
すべてわけがよくわからず、なすがままのときです。
力が入ってしまうのは行動を起こす前に、行動に関する情報が入っているときだけ。
知らぬが仏とは、よく言ったものです。
負けが込んで「ちくしょう‼︎」となるのも、ものすごく力の入ること。
「欲を持つ」ことは気持ちに力の入りやすくなる状況を、招くのだと思います。
欲が悪いとは思いませんが、欲を持った場合でも力を抜くことを心がけた方が、うまく行く気がするのです。
ビギナーズラックというわざわざビギナーに特化した、幸運に関する言葉にはそういった使い方もあるのではないかと。
いつでもビギナーになることができれば
情報や経験を得ようとはしますが、それはできる限り受け流すようにしています。
何も考えずに構えていないときは、いい結果を招きやすい。
伝えようと思うときほど伝わらない、わかってほしいと思うときほどわかってもらえない。
悪い結果がでたときは「構えていたのだな」と力を抜くようにしています。
そうして過去に経験のあることでも、元々得ている情報もいったん知らなかったことにしています。
実際同じ経験を得るにしても状況が変われば、まったく新たな経験となることもありますので。
すると気分はいつでもビギナーでいられて、ビギナーズラックにも恵まれやすくなります。
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