コンプレックスに悩む人は、他人の優れている部分に敏感です
コンプレックスに悩んでいるときは、いろんな人と比べて自分が劣っているように感じてしまいます。
そのようなときに立ち返っていただきたいのは「そもそも、なんの非の打ち所もない人って魅力的ですか?」という部分です。
すべてにおいて完璧な人と、友達になりたいですか?
っていうか、そんな完璧な人っているのでしょうか?
どんな完璧に見える人にだって、欠点はありますって。
あなたのコンプレックスが深すぎるゆえ、相手の欠点が見えなくなっているか、あるいは相手が隠しているかのどちらかに過ぎません。
人から魅力的に映るのはどんな人?
人って誰にでも欠けている部分があって、欠けていることが自分でもわかっていて、越えようとする姿にこそ心惹かれませんか?
それにあまりにも完璧すぎる人って、近寄りがたくないですか?
なかには自分は完璧だと武装することで、他者を見下そうとする不健康な人もいるのです。
それよりも泣いたり、笑ったり、怒ったり、人間らしく表現できる人の方がずっと素敵です。
また完璧を装う人は、他者へも完璧さを求めて息苦しくさせます。
あなたはもしかすると相手の「完璧だろう?」と認めさせようとする毒気にやられて、自分のコンプレックスを大きくしているのかもしれませんよ。
能ある鷹は爪を隠す
自分が完璧だと武装している人は、他者にも完璧さを求める傾向にあります。
「能ある鷹は爪を隠す」というではないですか?
完璧さを外へ露わにしている人は、その時点で実は能のない人という考え方ができませんか?
そんな人に翻弄されている時間や、エネルギーがもったいないです。
あなたはあなたのまま、欠けている部分を持っている人間らしい人なのだと、自分を信じてあげてください。
コンプレックスは他者へ克服させるものではなく、自分にしか克服できないというあたりまえなことなのです。
他者のことがよく見えてしまうときは、自分のコンプレックスと向き合うチャンスです。
欠けている部分を自分だけの意思で補おうとする姿こそ、とても人間的で魅力的な人になるのだということをお忘れなく!
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