肉汁が半端ない!
音声が出ます、ご注意を!
まずはこのナイアガラの滝のようにあふれだす、豚の肉汁をご覧ください!
あふれだす肉汁とともに、沸き起こる歓声。
年に1度の、楽しみで仕方のないこの行事。
豚の丸焼き2017年が先週末開催されました!
初めての方は過去記事からどうぞ ↓
秋の豚の丸焼きの会で、身も心もしっかり大きくなって戻りました!2016年編
半年ぶりの群馬県片品村
昨年10月に開催された豚の丸焼きですが、今年は例年通り5月の開催でした。
「今年はたったの半年待つだけでよかったけど、これが終われば今度は1年待つのね〜」。
柄にもなく行く前から、センチメンタルな気分に。
まだ3回しか参加していないのに、すっかりこの会の虜(とりこ)になっている私です。

豚の丸焼き号さん、今年もよろしくです!
当日早朝まで片品村では、豪雨が降っていたようです。
私たちが到着した正午にはまぶしいほどの快晴で、片品村は出迎えてくれました。

新録の山肌と満開の山藤
すでに蒸し暑さが始まった東京から、最高気温20度の片品村へ。
新録の木々と、さわやかすぎる風が吹いています。
毎年のことですが豚の丸焼き会場へ向かうと、すでに豚さんはスタッフさんたちによりスタンバイされています。
この画像は音を消してあります↓
静かに燃える薪の香りで、ホッコリとした気持ちになります。

生ビールも待っていてくれた
普段あまりビールを飲まない私でも、ここの乾燥した空気で欲しくなります。
ビアサーバーの扱いに慣れていなくて、ビールをアワアワにしてしまいましたがクリーミーでおいしい。

かま玉うどん
最初のビールを飲み終わる前に、打ち立てのうどんがゆで上がりました!
生みたての生卵にからめてネギ、しょうが、かつお節をたっぷりと乗せてお醤油で。
激辛大好きのウエルネス&ビューティーライターユウコさんが、日本一辛い黄色い唐辛子の一味を持ってきてくれました。
うどんも薬味も卵もやっぱりおいしい、おいしくてずっと食べてしまいそう。
これから夜まで惜しみなく振舞われる、お料理とお酒。
昨年かま玉の段階で山盛り2杯食べてしまったので、今年は大人らしくペース配分をするつもりでした。
それなのにおかわりに抗えない、私のマシュマロのような意思の硬さ。

チーズをスキマなくトッピング
今年は自作のピザを作ることに。
といっても生地を伸ばして、好きなようにトッピングするだけなのですが。
カリカリになるようできるだけ薄くクラストを伸ばして、チーズとバジルをたっぷりと乗せました。
石窯へ持っていくと、スタッフの方に焼いてもらえます。

最高です!
地元産の小麦と石窯で焼けば、私の力量は関係なくおいしいはずです。
狙い通りカリカリのクラストに、ニョーンと伸びるチーズ。
最高においしいピザをいただきました!

切り分けてもらった豚の丸焼き
食もお酒も進み参加者さんたちと楽しく踊ったり、お話をしている間に豚が焼きあがります。
冒頭の動画で肉汁があふれましたが、今年のジューシーさは半端ではなかったように思えます。

お箸でさける柔らかさです
お箸で簡単にさけてしまうほど、ホロホロとしたお肉。
でもまったくパサパサ感がないのは、丸焼きでしか出せない味ではないでしょうか。

おでん屋さんの開店でーす♫
実は過去2回ともお腹がいっぱいで、おでん屋さんにはたどり着けていないのです。
行きの豚の丸焼き号の中でユウコさんと「今年こそおでん屋さんで食べようね!」と言っていました。

シミシミ大根
夜も深まってきて、気温がかなり低くなりました。
各人持参した防寒着を着込んでいると、絶妙なタイミングでおでん屋さんが開店です。
やったー!おでん屋さんに今年はこれたぞ!
おだしのよーくしみこんだ大根が、豚の丸焼きの後なのに食べれてしまう。
楽しいママさんのトークで、爆笑しながらいただくおでんと日本酒は格別でした。

サンラータンとおむすび
そうして初日最後はサンラータンで、締めくくります。
おむすびをサンラータンに入れて、お雑炊にして食べる人もいます。
片品村はお米もとびきりおいしい、豊かな土地なのですね。
二日目

快晴!
翌朝も晴天です!

宿のアイドル、豆柴ケントくん
ケント君がご挨拶にきてくれます。
朝から宿の温泉につかって極楽、天国。

お味噌汁がうんまい!

シャキシャキ食感のふきの煮物
朝から食欲も全開で、ラストまで楽しみつくす氣満々です!
希望者は午前中トレッキングへ行けます。
過去2回私とユウコさんはトレッキングをパスして、2人で丸焼き会場で飲みながらおしゃべりをしていました。
でも今年の私たちは違います!
おでん屋さんも前の晩行けたことですし、トレッキングでだって弾けます!

蘭の一種?
車の通りのほとんどない道を、トコトコ歩きます。
空気がきれいで、歩くのも楽しい。

レンゲツツジ
そこかしこに鮮やかな花が咲いています。
写真を撮っている間に置いていかれ、走って追いつくので食後の運動になりました。

田植えの最中
手植えでしょうか?
広い田んぼで黙々と、おひとりで作業をされていました。

川辺に到着
透明度の高い川辺に到着して、川沿いを歩きます。

マイナスイオン効果
こういう場所で深呼吸をすると、体の隅々まで酸素が行き渡る氣がします。

紅葉の季節もいいでしょうね!
これだけ緑が豊かなら、紅葉のシーズンはさぞかし美しいのでしょうね。
クライマックスは豚の丸焼き入りの豚汁と、サンラータン
約1時間ほどの散策を終えると、すいとん入りの豚汁が待っています。
今年は前夜のサンラータンに、豚の丸焼きが入ったスープまでありました!
スープは前夜の豚の丸焼きの骨を主催者さんが朝早くから、砕いて煮込まれた豚骨ベースです。
その際身も骨からきれいにはがして、最後まで豚1頭を残さずおいしくいただきます。
豚の丸焼きのお肉が入った世界にひとつしかない、大切に作られた豚汁とサンラータンです。

うるい入り!
今年は豚の丸焼き会場のお庭で採れた、天然のうるいが入っています。
おむすびも3種類用意されています。

感動もののおいしさ
トレッキングで乾いた喉をビールで潤し、食べる豚汁のおいしさったらありません!
豚の丸焼きも豚汁も、毎年味が違うのです。
今年の豚汁は豚の燻煙された香りが効いていて、コクが出ていたように思えました。
サンラータンも豚のコラーゲンが加わり、前夜よりトロミがあったように思います。
豚汁とサンラータンを混ぜて食べる人もいて、とてもいいアイデアだと思いました。
今年後半のパワーをまたいただきました
あっという間に5月も終わりますね。
今年も豚さんや自然、運営スタッフの皆さん、参加者さんたちの優しくて強いパワーをいただきました。
6月以降の後半も、元氣で楽しくすごせる氣がします。
主催者であるtravessia代表 石崎公子さま、ありがとうございました!
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