はとバスツアーよかったですよ❤️

先週はとバスに乗って、秩父を散策しました!
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画像の通り当日2月3日は雲ひとつない快晴で、美しい景色を眺める期待も高まります。

ツアータイトルは『冬の絶景!三十槌の氷柱(みそつちのつらら)とまったりぽかぽかこたつ舟』でした。

朝10:00に新宿西口を出発して20:00に新宿西口に戻る、日帰りツアーです。

行程として長瀞こたつ舟に乗船 → 長瀞岩畳散策 → 昼食 → 酒造りの森 → 三十槌の氷柱(ライトアップされた氷柱の鑑賞)と盛りだくさん。

定刻より早く出発!

乗客の全員集合が早かったらしく、定刻より若干(5分)ほど早くに出発します。

富士山もごきげんです

富士山もごきげんです

途中休憩を取ったサービスエリアでは、真っ白な富士山がごきげんなお姿を披露してくれています。

のり味と、しお味。 2つ合わせてのりしお味(うそ)

のり味と、しお味。
2つ合わせてのりしお味(うそ)

お初にお目にかかる千葉県の「キクスイドー」という会社のポテトチップス。

のり、しお、コンソメの3種類がありました。

のり味を先に食べましたがあっさりとした、軽い味付けでかなり美味しかったです。

人気だそうですよ。

おこたがあると嬉しくなります

長瀞渓谷

長瀞渓谷

新宿から休憩を挟んでも、ほぼ2時間で長瀞(ながとろ)渓谷に到着しました。

はとバスガイドさんから得た道中の受け売り情報ですが、長瀞渓谷は荒川の上流に位置する渓谷だそうです。

うわーい! 舟にこたつが乗っている!

うわーい!
舟にこたつが乗っている!

ものすごく澄んだ川の水、ライフジャケットを着用してから乗船します。

おやつとホッカイロ付き

おやつとホッカイロ付き

とてもいいお天気でしたが、やはり川風は冷たい。

豆炭の熱源のおこたはじんわーりと温かくて、なごみますね。

「これに乗っていれば東京まで行けるの?」と面白い質問が乗客からも出てきます。

長瀞と東京の間にダムができたそうで、残念ながら舟では東京まで行けないとのことでした。

もう少し風が強かったら欠航してロープウェイに乗ることになったようですが、ギリギリで運行できたそうです。

とても静かで、水底までクリアに見える川の透明度。

冬場の今がいちばん水が、澄んでいるそうですよ。

こんなにきれいな川を、舟に乗りながら眺めるのは初めてです。

畳岩と青空のもと、船頭さんは舟を進めます。

冷たい風を顔に受けながら温かいこたつに入って、ゆったりゆったりと川の上を進むのは究極のリラクゼーション。

舟に乗っていたのは20分くらいでしょうか。

畳岩

畳岩

降りると畳岩の散策ができます。

畳岩は地中深くに埋もれていた溶岩石で、それが自然に地上へ突き出した一枚岩なのだそう。

新鮮な空気でお腹が空きました

素朴なお土産(自分用)

素朴なお土産(自分用)

秩父名物「しゃくしな漬け」を試食させてもらうと、シャキシャキと小気味いい歯ごたえでお茶うけにぴったりです。

「しゃくしな」は葉の形状がしゃくしのような形をしているから、そのように名付けられたそうです。

地場産の金ごま、婦人会の人たち手作りの一味、七味、切り干し大根、地粉を使ったおっきり込み(ほうとうみたいなの)、そばを購入しました。

これ以外にもおまんじゅうや煮豆など素朴なものが多く、それが嬉しい。

お土産を物色すると、お腹がもうペコペコです。

きれいな空気を吸うと、お腹が空きますね。

渓谷から徒歩5分ほどの場所にある、ガーデンレストラン桜ながとろで昼食です。

おしゃれなランチが準備されていました

おしゃれなランチが準備されていました

前菜から始まり、メインは牛の陶板焼きです。

牛の陶板焼き

牛の陶板焼き

これにそぼろが乗ったごはんと、お味噌汁もついていました。

乾燥した空気にビール(別料金)が喉に心地よいです。

おそばも出ます!

おそばも出ます!

すでにお腹がいっぱいでしたが、最後にはおそばも出てきました。

「わんこそば」と店員さんは言われてましたが、かなりたっぷりと入っていましたよ。

どれもツアーの食事と思えないほど、美味しかったです。

酒蔵見学での小さな失敗

お腹がいっぱいになったところで次の目的地酒造りの森へ移動です。

長瀞から酒造りの森までの30、40分間さすがに車内は、寝ている人が多かったです。

ここでちょっとした失敗をしてしまいます。

車内は暖かかったですし、酒造りの森は大きな建物だったので上着を持たずにバスから降りました。

ところが最初の15分ほどの説明は、外にある自家精米所についてで寒い寒い。

やっと建物の中に入っても醸造所の説明だったので、ここも温度が低く保たれています。

次の試飲と販売の会場に入るまでには、すっかり凍えていました。

試飲は何種類も自由に、どれだけでも飲んでいいように振る舞われています。

これでやっと体が温まりました。

氷柱会場の途中にある酒蔵なので、立ち寄る際には防寒をして行かれることをオススメします。

氷柱がすごいと思ったのは、初めてです!

酒蔵を後にして最終目的地の三十槌の氷柱会場まで、約30分間の移動です。

バスを降りると気温がものすごく下がっていて、試飲した日本酒が効果を発揮してくれます。

スケールが違います

スケールが違います

日没ちょっと前に到着したので、イルミネーションはまだ始まっていません。

岩の割れ目から湧き出た水が凍ってできた、自然の造形物。

北海道に住んだこともありますが、こういった規模の大きな氷柱を見るのは初めてのことです。

水面に映る氷柱

水面に映る氷柱

巨大な氷柱が澄み切った水面に映る光景は、どこまでが岩肌でどこからが水面なのかがわからなくなります。

だんだんとあたりが暗くなり17:00頃から、ライトアップがぼちぼち始まります。

手ブレをしていますが、イルミネーションの色が変わる様子を2分ちょっとの動画でご覧ください。

時間切れとなり真っ暗闇までの滞在はできませんでしたが、気温がみるみる下がるのでこれくらいで十分でした。

三十槌の氷柱のライトアップは2月12日までだそうです。

氷柱だけなら、2月下旬でも楽しめるとのこと。

バスツアーはとてもありがたい

これだけの場所を1日で回れて帰りは寝ていても、新宿まで連れ戻ってくれるバスツアーはなんというありがたい存在なのでしょう。

参加者も20代(推定)〜80代(推定)老若男女入り混じり、グループ、おひとり様などさまざまな人数で参加していました。

時間的な制約はありますが、効率良くコースが組まれていました。

これだけの距離を考えると交通費、ガイド料金、食事代込みで1万円でお釣りがくるなんて!

運転もないのでお酒も飲める!

とても濃い1日を過ごすことができました。

ライトアップ終了まであと約1週間ですが、これは見に行く価値大アリの大ヒットイベントでした。


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