食材からも元気をもらえる
簡単な気分転換に、料理は最適だと思います。
料理に限らず手先を使う作業は、そこへ集中するため余計な雑念を一瞬でも追い払えるので、気持ちに余裕をもたらします。
またお料理が最適だと思うのは、食材にもパワーがあることが感じられるから。
疲れたとき、気分があまり上がらないときに、お米を研ぐ、泥のついた野菜を洗う、切るなどの作業をしているうちに、食材から元気をもらっている気がします。
自分の好きなさじ加減で、好きな食材を使い、作り変えることができるのも料理の魅力のひとつです。
旅行中ホテルなどで水道と湯沸かしポットさえあれば、どこでもできるサバイバル料理も考えるだけで楽しいものです。
とはいえあまり手の込んだものを作るのは洗い物も多くなるし、億劫になってしまいます。
天気のよくない日はゆっくりと簡単にできるものを、お昼間からワインなど飲みながら食べるのもとてもいいリラクゼーションです。
家族と普段話せない話題をゆっくりするのもいいですし、たとえ一人でもコンビニ弁当を温めて食べるより心も体も癒されます。
ストイックに体にいいものを食べることばかりが、心や体を元気にしてくれるわけではないのです。
ONとOFFを大切にすることも、健康維持の秘訣です。
色がきれいだと、どんなお料理もそれなりに見栄えがしますし(笑)簡単に作れるに越したことはありません。
時間がかからず、不意の訪問者にもあわてずに作れて一緒に食べられるもの。
そういったものもこれからは少しづつ発信していければと思っています。
フライパンで作る簡単パエリヤ

フライパンでできあがり
お手軽パエリヤ
スペインで食べた本場のパエリヤは、オリーブ・オイルの中でお米がグラグラと煮えているようなものでした。
それはそれで美味しかったのですが、結構胃もたれをしていました。
自宅で作るときはあっさりとオイルを少なめにしたら、私好みのパエリヤとなりました。
またパエリヤはさまざまな魚介の風味も大切なのですが、基本的にサフランとレモン汁の風味さえあれば何を入れてもパエリヤっぽくなることもわかりました。
ですからこの日は家にカジキマグロがあったので、お酒と塩を振ったものをダイス状に切って使いました。
- ガーリックを炒める
- ガーリックからいい匂いがしてきたらお米を投入する
- お米が透き通ったらお米と同量の水と塩、サフランを加えて、コンソメなどを加える(コンソメはなくても大丈夫)
- 上に具材を並べて蓋をして中火で約15分放置
- 水気がなくなったら火を止めて7、8分蒸らす
- できあがりにパセリなどの青みを散らす
以上です。簡単でしょう?
ポイントとしては
- 洗い米のときは水気をよく切っておくこと
- キノコからはダシも出るしよく合うので、なにか一種類入れる
- できるだけ色とりどりの野菜を入れる(今回はオリーブ、エリンギ、赤ピーマンで緑・白・赤とサフランライスの黄色)
- 玄米で作るときは炊いたものを使う
固めに炊きたかったのでお水は同量にしましたが薄いフライパンや、少し柔らかめが好きな方は1.2倍〜1.5倍のお水をお好みで調整してください。
付け合せにはサラダがよく合います。

アボカドとパクチーのサラダ
アボカドは油分も多いので、あっさりとしたパエリヤとよく合います。

宮古島市で購入したローゼルソルト
アボカドにふりかけている、赤っぽい調味料はローゼルというハーブエキスを混ぜた自然海塩だそうです。
これとバルサミコ酢で、味付けは十分。

おこげもできていて、美味しいよ!
おこげができているのが見えますか?
これにレモン汁をチューっとかけて食べれば、至福のひとときがあなたのお家にも訪れるでしょう。(私はいったいダレ?笑)
これなら男性にも簡単に作れます。彼女や奥さんに作ってあげればポイントが高いのではないかな〜?
では楽しい週末をおすごしください!
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