自分が楽しく、人も楽しむ

最近私のFacebookのタイムラインに、お友達限定で自作の料理の投稿をするようになりました。

単純に自分が食べたいものを、食べたい調理法と味つけで作ったものです。

投稿し始めたきっかけも単純で、友人からなにげなく「いったい毎日(私が)なにを食べているのか知りたい」と言われたからです。

それまでは「私が食べるものに誰が興味なんて持つ?」程度にしか考えていませんでした。

けれども実際試してみると楽しんで作り、自分の食べるものをアップするだけなのに楽しいのです。

というのもブログのシェアばかりをしていたときには、ご縁のなかった人まで関心を示してくれるようになったから。

とはいえ料理自慢をしたいわけではなく、ただの食いしん坊のお披露目です。

私が楽しみながら作り、見てくれた人へ楽しい氣持ちが伝染すればいいなと思っています。

自分の意識の変化

やはり投稿をする以上、普段通りなにも意識していないといえば嘘になります。

食材の切り方や盛りつけも、写真の撮り方も1割2割程度増しで、以前より氣にかけるようになりました。

旬の素材を食べるようにもともと心がけていましたが、オリジナリティーも盛り込むようにしています。

すると不思議なことに以前は頻繁に作っていて、最近は作っていなかった料理まで思い出します。

過去に投稿して、比較的反応がよかった料理写真の一部をご紹介します。

ステーキ

ステーキ

お肉もお魚も大好きで、特に月に1度くらいガツンとお肉が欲しくなります。

私の好きな焼き加減は、ミディアム。

この日は、ちょうどミディアムに仕上がりました。

ガーリックチップスとともに280gをペロリと完食しました!

雨の満月の日、月が見えなかったので自宅でお月見

雨の満月の日、月が見えなかったので自宅でお月見

満月の日に雨で月が見えず、少しがっかりしながら空を見上げて歩いていました。

そんなガッカリ感を笑いに代えようと、とろろ飯にした日です。

うるい、うど、ふきのとうのバーニャカウダ

うるい、うど、ふきのとうのバーニャカウダ

新鮮な朝採れ山菜と野菜が手に入った日は、心が躍りました。

新鮮なうちは、できるだけ生で食べたい。

生で食べるのに適した調理法のひとつ「バーニャカウダ」にしました。

ふきのとうは茹でています。

バーニャカウダのソースに、ニンニクを使っていません。

大事な山菜の香りが負けてしまわないよう、ニンニク抜きのバーニャカウダソースにしました。

ソースは生玉ねぎ、アンチョビ、オリーブオイル、天然塩、コショウ、お酢をミキサーで回す。

液状になったら鍋でクツクツとなるまで、一煮立ちさせたことで山菜の香りが引き立ちました。

Fish`n  Chips フィッシュ&チップス

Fish`n Chips
フィッシュ&チップス

大きなタラの半身が売られていたので、Fish’n Chipsを作ることに。

小麦粉と小さじ1杯の重層を、水ではなく黒ビールで溶いた衣。

冷めてもずっとカリカリしていて、美味しかったです。

マクロビ料理 にんじん、玉ねぎ、きくらげのきんちゃく

マクロビ料理
にんじん、玉ねぎ、きくらげのきんちゃく

マクロビオティックのおもてなし料理です。

肉、魚、卵、乳製品を使わないマクロビオティックは、おだしも鰹節や煮干しは使わず昆布と干ししいたけで取るのが基本です。

袋状に開いた油揚げとにんじん、新玉ねぎ、きくらげを入れて、昆布と干ししいたけのおだし、天然塩、風味付けにおしょうゆをちょっとだけ。

コトコトと弱火で30分ほど煮込んで完成。

この日はまだ少し肌寒かったので、仕上げに葛粉でトロミをつけました。

にんじんと玉ねぎだけで、甘味料を使わなくても驚くほど甘みがでます。

人の好き好きが自由なら、私の投稿もかなり自由!

お肉が好きな人は、ステーキの投稿へ反応をくれます。

ビジュアルの面白さが好きな人は、クスッと笑いながらとろろ飯へ反応してくれているかもしれません。

旬の素材が好きな人は、山菜に。

ちょっと海外の匂いのするものや、揚げ物の好きな人はFish`n Chipsに。

簡単で健康的な野菜系のお惣菜を好む人は、きんちゃくに反応をしてくれているのではないでしょうか。

反応してくれる人たちも自由ですし、私も料理をする際なんらかの意識を持って作ることができる。

お互いに気楽で自由なコミュニケーションを取ることが、とても楽しいのです。

作って食べるだけだったのが、まったく違う楽しみも加わる

家庭の料理ですからレストランのような盛りつけや、グラビアのように美しく撮ることはできません。

でもだからこそ親近感や、興味を示してもらえると思うのです。

その結果「食べたくなった」と喜んでくれる人や、実際作ってみた人から「簡単で美味しかった」と言われると嬉しくなります。

また外食でおいしかったものを、家で再現してみるのも好きです。

再現が可能になると、わざわざ出向かずに家で食べることができるのが楽しい。

すると「これが食べたい」と思ったときに外で食べるのか?家で食べるのか?

お財布や体力の具合で、自分で選ぶことができる自由な幅が生まれます。

自由度を上げるのはどんなことでもいい

私はお料理で自由度を上げていますが、好きなことならなんでもいいと思っています。

ファッションでも本でも、自分の好きなことを楽しみながらシェアする。

すると思わぬ誰かから興味を持たれ喜んでもらえたり、それにより自分を研鑽させようとする。

また自分の楽しんでいることに毎日5分でも10分だけでも、集中して時間を使うのはどれほど心が喜ぶことか!

その蓄積は自由度を上げますが、望まない方向へはいかないと思っています。

皆さんもご自分の楽しみを自分だけのものに止めず、ぜひいろんな角度から楽しみを眺めてみてください。

私のお友達限定の料理写真を見てみたいという人は、Facebookへお気軽にリクエストをください。


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