「やっちまったー!」なときは……
夏の終わりの疲れが出るころ、風邪引きさんがとても多く見られます。
「ちょっと怪しいな」とか「あー、やっちまったよー」ってとき、ありますよね?
ファースト・エイドのお助けとして、梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)というものがとてもよく効きます。
名前のとおり練り梅と、しょう油、生姜の絞り汁を番茶で割ったものです。
これらの食材をすべて混ぜればいいのですが、熱があるときに生姜のをおろすのはちょっと大変。
それにマクロビアンでもない限り、番茶を常備しているお宅も少ないですよね?
お湯で割るだけで手軽に作れる、梅醤番茶エキスというものが売っています。
自然食品店や、通販サイトでも販売されています。
写真は分包のチューブタイプですが、スプーンですくって作る瓶詰めのものが多いです。
分包だと旅先にも持って行けるので、とても便利ですが割高です。
一家にひと瓶常備してあると、なにかと便利に使えます。
風邪を引く前には大食いをしてしまいます
8月中私は出歩く機会も多く、飲み食いが盛んな月間でした。
胃も順調に広がり体重も大きく成長して、9月に入ってからの夕飯はお肉、お魚をできるだけ排除して節制しておりました。
けれども昨日のお昼のことです、ここ最近ないほどの暴力的な食欲に襲われました。
いてもたってもいられないほど、お腹が空いています。
とにかくガッツリしたものが食べたい。
入ったお店で頼んだのはカツカレー。
こんな私でもカツカレーはカロリーが高いので、通常は禁じ手としています。
けれどもどうしても、どうしても昨日は我慢ができませんでした。
男性でも結構な量だと思えるカツカレーをペロリと平らげました。
それなのに夕方になると再びお腹がグーグーと鳴り、巨大なソーセージでできたホットドッグへ手が伸びる始末。
「きっと最近の菜食の夕飯の反動だわ」と思って、入浴後軽めのストレッチなんぞをして就寝。
すると就寝中ゾワゾワゾワ〜っと寒気がして、毛布を被るけど体がガタガタ震えます。
「あー、あの異常な食欲は風邪の前兆だったのね」と、そのときにやっと気がつきます。
一説では風邪を引くときは自律神経が乱れていますから、リラックス神経の副交感神経を作動させるため食欲が異常になると言われています。
体をゆるめるにはぬるめのお風呂に浸かるとか、深呼吸をするとかさまざまな方法があるのですが、満腹中枢を刺激するのもひとつの方法です。
満腹を感じると、体がゆるんで眠たくなりますよね?それも副交感神経が働くからです。
一方で大食いをするということは、腸内の腐敗を引き起こして血液をドロドロに粘らせてしまいます。
その汚染された血液で血流が滞り、熱を出して汚染された血液のウィルスや菌を殺して、血液の浄化と流れを促進するのです。
普段よりも食欲が旺盛になっているときは、ご注意です。
ストレスでも大食いになりますが、風邪を引く前兆ということも考えられます。
温かいスープやお味噌汁などで、満腹感を満たすことができます。
私もそうするべきでしたが、とき既に遅し。
でも大丈夫!梅醤番茶は梅の殺菌作用と、しょう油の酵素で腸内の腐敗が抑えられ、血液をサラサラに戻してくれます。
同時に生姜と番茶で、体を温めて全身の血流を良くしてくれます。
明け方にこれをフーフー飲んで、今日はゆっくりと過ごしました。
おかげさまで復活です!
食あたりや、腹痛、吐き気のときにも効きます。
友人の子供がお腹にくる風邪を引いたときに、一晩中吐き続けたようでした。
朝になって梅醤番茶を飲ませたら、1時間後には治っていました。
とても安全な飲み物なので、お子さんにも心配なく飲ませてあげられます。
ただしお子さんには、少し薄めに作ってあげたほうが飲みやすいようです。
海外旅行中の、お吸い物代わりにもなりますよ!
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