不意打ちにやられました〜!ベタなネタですみません!!
昨日の福山雅治氏のご成婚発表に、ショックを受けた人たち。
私もそのなかの1人です。
マシャの1ファンとして幸せになっていただきたいと前から願っていましたし、お相手の吹石一恵さんは美しく、なんの非の打ち所もない女性だと交際当初から思っていました。
発表をスマフォで見たのは帰宅途中の電車でのことです。
まず最初に「オー!とうとうですか!おめでとうございます!」と思ったのですよ。
けれども電車を降りるころになると、マシャの楽曲 Hello がおめでとうコールと同時に延々と頭に鳴り響くのです。
「そんなはずはないさ、だけどわかってーる♪」
そうして体の力がフニャフニャと抜けて行った後、なんだか怒りが湧いてきたのです!
「幸せを願っていたはずなのに、この怒りはなぜ起こる〜〜〜!?」と、自分でも矛盾には気がつきました。
ここはきちんと向き合わなければなりません。
小さな怒りでも、その日の怒りはその日に解消する
昨日大人気なく生きるススメという内容を投稿したばかりですが、あれはましゃのご成婚を知る前に書いた記事です。
それがまさかタイムリーに自分にシンクロしてくるとは、予期していませんでした。
夕飯の支度をしようと思っても、脱力と怒りが交互に襲ってきて作る気がしません。
夕飯作りを放棄して衝動的に食べたくなったラーメンを求めて、外へ出ました。

ラーメンライスと餃子
ヤケ食いではありますが、こんなに美味しく感じたことを忘れないでしょう。
食べ終わって外へ出るとスーパームーンが光り輝いていました。

昨日のスーパームーン
お腹がいっぱいになったことと、スーパームーンの輝きを見ていて閃きました。
脱力の原因は、不意打ちにあって驚いたから。
驚くとヘナヘナとなりますよね?
それと怒りは寂しさ(喪失感)から。
なにを喪失していたかというと、マシャとの「歴史」なのです。
このドラマを見て以来のファンです。↓↓↓
1992年のドラマですから、まだ私も24、25歳です。
今は亡き緒形拳さん主演の、家族がテーマの作品でした。
ストーリーも素晴らしかったでのですが、このドラマでマシャは緒形拳さんの部下役をとても初々しく熱演していました。
それ以来ずっとファンでい続けていたので、20年以上も楽しませてもらっていた間に「兄妹愛」のような感情を知らないうちに抱いていました。
ずっと一緒に育った兄妹が、結婚するときに起こる寂しさと、喜びが入り混じった複雑な心境に似ているのです。
結婚して違う家庭を持った時点で兄妹は家族ですが、もはや自分の家庭の人ではなくなります。
どれだけ兄妹の配偶者が素晴らしい人であっても、寂しさは別の感情なのです。
けれどもおめでたいことだけに、兄妹でも本人に「寂しいよーーー」とは大人として言いません。(第一照れ臭いし、カッコ悪いからね)
「おめでとう、幸せになってね」と寂しさを隠して、嬉し泣きに変換させます。
怒りを収めるために、子供に返ってみた
家へ帰り「マシャ、寂しいよーーー、別の家庭へ行ってしまうのねー!」と入浴しながらつぶやいてみました。(泣くほどではありません)
気持ち悪いし、みっともないかもしれないけれど、これが私の本音だったのです。
誰からも聞かれていない場所で本音を口から発することで、怒りがスーッと消えてなくなりました。
感情の混乱も脱力もおさまり、ものすごく楽です。
最後は「おめでとう!幸せになってください」という晴れ晴れとした感情しか残りません。
そんな一人上手があったことを知らない夫が、満面の笑みで帰宅しました。
どうやらニュースは彼の耳にも入っていて、夫は子供らしく上機嫌でノリノリです。
CMに映るましゃを見る私がニヤニヤしていると、彼はわざとテレビを消したり、チャンネルを変えたりする素晴らしい愛妻家なのです。(笑)
私「腹立つわ〜〜〜(怒)人が悲しんでいるっていうのに!」
夫「だって〜〜〜(笑いをこらえきれない)なんか安心したー!」
安心した?なにが不安だったのか聞く必要もありませんが、夫が帰ってくる前に自分で怒りを解消できていて正解でした。
今日はどんな小さな怒りでもその都度解消しておけば、次の火花が飛び散らないという話でした。(笑)
P.S 『愛はどうだ』を見返すと、昔の父子関係と今の違いがあまりにもすごくて驚きます(どっちがいいとか悪いとかではありません)。
私の時代の父親ってこんな人が多かったのです〜。
たった20年くらいでこんなに家庭のあり方って変わるのだと実感出来る、笑いと涙に満ち溢れた素晴らしいドラマです!
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