
青森りんごの最盛期!
弘前城の桜で弘前が大好きに
遠くへ行くのと、紅葉が見たい衝動で思い立った旅です。
紅葉はどこで観ようかと考えると、頭に浮かんだのが弘前城でした。
5年ほど前に行った弘前城の満開の桜と、花筏の美しさを忘れられずにいました。

桜満開時の公園

ピンクの花びらで埋めつくされたお堀
いつか弘前城の紅葉も観てみたいと願っていました。
しかも函館から新幹線に乗ると、青函トンネルをくぐることができる!
東北へ新幹線を利用する際「あー、もう少し乗っていれば海を渡れるのに」と毎回思っていました。
ようやく念願が叶いました。
ただの真っ暗なトンネルを通っただけでしたが……満足です。

イカめしと身欠きニシンのお弁当
函館駅で買ったお弁当。
身欠きニシンに絶妙な味付けがされていて、美味しかったです。
新青森駅からの接続などで、弘前駅に到着したのは13:30を回っていました。
日没が早いので弘前城へ急がねば!

ひと足遅かった
弘前も函館と同じく出発前日に寒波に襲われていたこともあり、紅葉はほぼ散っていました。
しかもこの日もお天気は曇りで、気温もかなり低かったです。

それでも綺麗
ただ1本1本の木の株が大きいので、紅葉の残っている木はとても綺麗でした。

樹齢300年のイチョウの木
樹齢300年の巨木にもなると、テッペンから根元までは相当離れないと写真に収まりきれません。

燃え盛るような紅葉
日差しがなくてもこんなに美しいのなら、日が差せばどれほど美しいのだろう。

落ちたての紅葉のカーペット
あと1週間早ければそれはそれは見事な、紅葉だっただろうと思います。
だけどやはり弘前城公園は変わらず素晴らしい場所で、再会できただけで幸せです。

弘前名物
イカメンチのハンバーグ(右)
シャモロックの唐揚げ(左)
ほたて貝みそ焼き(中央)
夜は津軽三味線の聴ける居酒屋さんで、ご当地名物の品々を食べました。

大鰐(おおわに)温泉公衆浴場
弘前駅から2駅秋田方面へ行くと「大鰐(おおわに)温泉」という数百年の歴史のある、温泉地があるということでした。
最終日飛行機の時間まで、温泉に浸かることにしました。
大鰐駅の真ん前には新しい温泉施設があるということでしたが、あえて昔ながらの公衆浴場へ行くことにしました。
街のご老人たちに道を聞きながら、駅から歩いて15分ほどの場所にあった「大鰐若松会館」。

大人200円です
15分歩いただけですっかり冷え切るような、寒い日でした。

銭湯みたいでワクワク
タオル(160円)を買って、冷え切った体を温めよう!

たっぷりのお湯
私が入ったときちょうど出てこられたご婦人が、私のキャリーバッグを見て旅行者だとわかったのでしょう。
「今誰もいませんから貸切ですよ、ゆっくり温まっていってくださいね」と声をかけられます。
源泉掛け流しのお湯は結構熱くて、それでも我慢して入っていると別のご婦人がお水を出してくれます。
そうしてお水の出ているいちばん近い場所に「ここにいるといいですよ」と促してくれます。

入浴後のフルーツ牛乳
フルーツオーレを飲みながら入浴後にくつろがれている、老人男性へ昼食を食べられるお店を教えていただきました。

採れたてりんご
お礼を述べて教えていただいた食堂へ向かおうとしていると、車から新鮮なりんごを持ってわざわざ戻ってきてくれました。
そのお氣持ちに感動!!!
青森は何箇所か巡っていますが、どの地域へ行っても老若男女関係なく、親切で思いやりに満ちた方が多い印象です。
ねぶた祭りへ行くと小さな子供でさえ、カメラの前でポーズをして撮影が終わるのを待っていてくれるのです。

いこい食堂
教えていただいたいこい食堂。

そばもやしのおひたし
前夜に居酒屋さんで「そばもやし」というもやしを食べていました。

大鰐温泉もやしの現物
温泉熱を利用して栽培するそうです。
市販の豆もやしの1/4ほどの細くて、長さ30センチほどもあるもやし。
少しホワイトアスパラのような風味を感じました。

大鰐温泉もやしラーメン
もやしの細さが伝わりますでしょうか?
シャキシャキ感が強く、とてもいいアクセントです。
麺は平打ちの縮れ麺ですし、スープも山形のラーメンに似ていると思います。
あっさりとして美味しかった。
弾丸の2泊3日でしたが、盛り沢山で楽しかったです!
来月はどこへ行こう?
行けるといいな、行こうと思いながら帰宅をした今月の旅です。
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