悔しいとき、ムカつくとき、そんなことありますね
社内にムカつく上司がいる。
友人がムカつくことを言った。
配偶者が、親が、子供が…….付き合いが深かったり、長かったりする相手ほど飲み込んでしまうものではないでしょうか?
それと相手へのムカつきは、自分のストレスの値と比例している場合も多いです。
自分のストレスが多くなればなるほど、ムカつく相手が増えると思います。
相手からの問題なのか、それとも自分のストレス値が高いのかの判断を、瞬時にするのは難しい
いくら自分にストレスがいっぱいであっても、ムカつくという事実は存在します。
そうしてそれが後々の人間関係にまで影響するようならば、ムカついた事実を伝えることもひとつの改善策だと思います。
けれども打っても響かない相手へ伝えたり、自分のストレスが軽減されたとなると「言わなければよかった」と思う相手も存在します。
打っても響かない相手というのは、こちらが意見を述べたときにこちらの考えを修正させようとする人です。
「(事実の確認なく)あなたの思い過ごしだ」
「自分はそういうつもりでは言っていない」
などと自分の発言に相手がどう思ったかを汲み取ることなく「あなたはこの考えを受け入れるべき」とする相手です。
また自分のストレスが軽減されたときというのは、たとえば今月ギリギリの金銭状態だとします。
そこで何かしらのやむを得ない出費が発生すれば、通常感じないストレスを感じて「キー!」となるのも無理がないと思うのです。
けれども金銭的な危機的状況をくぐり抜けたら「あんなに怒っても仕方がなかった」と後悔をすることでしょう。
ただ打っても響かない相手なのか、自分のストレス値が高いかの判定は、瞬時には難しいです。
自分で空想のシミュレーションをしてみてください
「いつか言ってやりたい、仕返しをしたい」そういう感情が発生することは、誰にでも起こります。
ただその際に、空想してみてほしいのです。
自分の心の声を伝えたときに、この人はどういうリアクションをするだろうか?ということを。
付き合いの期間が長い相手なら、どういったリアクションがくるかは想像できるのではないでしょうか?
もし打っても響かない相手なら、伝えることそのものが不毛な発言になり疲弊して終わります。
それどころか相手の意見に同調するように求められますので、こちらが同調できない場合は反撃にあう可能性もでてきます。
反撃にあっても伝えたい強い意志、あるいは守るべきものがあるのなら、伝えればいいと思います。
もし自分に大きなストレスがかかっているときならば、現在の自分の判断は間違うこともあるという前提を持ってください。
そこでどうするかを考えれば、そのときの最善に近づく対応がなされると思います。
心の強さは人それぞれなので、気の強い人が基準ではありません。
相手からの反撃や自己嫌悪などで、決して自分を痛めつけることのない選択が、最善な自分の守り方です。
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