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昨年行ったスペインのマドリード。

誰も彼もがカッコよく見える。

外国人だからというのもあるのだけど、
美女とかイケメンとかでなくても、カッコイイのだ。

ゴミの清掃員のおじさんだって、
タクシーの運転手さんだって、レジ打ちのおばさんもカッコイイ。

海外に何カ国も行っているけど、
こんなに誰も彼もがカッコイイことなんてなかった。

なぜそんなにカッコイイのかをジッと観察してみると……。

100%の人の服にアイロンがピシッとかかっているからだった!

小学生だって、ベビーカーの赤ちゃんだって、
服にアイロンがかかっている。

欧米人、特にヨーロッパ人はアイロンがけをよくする。
それは消毒の意味も兼ねていて、下着やソックスまでかけるそうだ。

Tシャツでさえアイロンがピシッとかかったものと、
そうでないもので、これほど見栄えに差がつくとは!

アイロンがけは家事のなかでも、最も嫌いなものだった。
だからあまり上手にはかけられない。

夏場のアイロンがけはサウナに入っているように、疲れる。

化繊よりもコットンなどの素材を好むため、
アイロンがけをしなくていいよう、
干すときにシワを伸ばすだけで着ていた。

ハンカチだってタオルハンカチにすれば、アイロンをかけなくていい。

でもあれほどカッコよく見えるのなら、
これからはアイロンがけを頑張ろうと、意気込んで帰ってきた。

安い服でも2、3ランクアップしたような気になる(当社比)

どうせ着ているうちにシワになってしまうだろうと思っていたけど、
袖を通したときの、気分のよさは半端ではない。
「よし!今日も頑張るぞ!」と身も心も引き締まる!

あのスペイン人たちのカッコよさには、
もしかするとアイロンがけした服の引き締め感が、
気持ちにも反映されているのかも?などと想像してしまう。

別に高い服ではないからとお手入れを怠って、
だらしのない感じになっていたのだ。

そのだらしのなさは、オーラにも現れるのだろう。

靴もシューキーパーを入れて形を整えておくだけで、
ぜんぜん違うものになる。
パパッと磨くだけで、シャキッとした気持ちになれる。

「もっと気合をいれろ!」
などと言われて気合が入れば、苦労しない。

「アイロンがけをした服を着ろ!」
「シューキーパーで靴の形を整えろ!
という言葉に変えてくれれば、気合が入るかもよ?

「『新しい気合の入れ方』ってアイロンがけの本でも出そうかしら?」
と思うほどぜんぜん心持ちが変わる。

また一心不乱にアイロンがけや、靴磨きをしているときは、
邪念が入ってこない。浄化作用まであるのだろうか?
そうだ消毒効果があるのだから、浄化しているに違いない!

これからのうっとおしい梅雨時、
ちょっと元気が出ないときに、試してみてはいかがだろう?

滞在中、毎日通ったスペインのフラメンコ小屋!
男性ダンサーのシャツにもパリッとアイロンがかかっていた。カッコイイ〜❤️
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