夜の考え事は、建設的な答えを出しにくい

夜は考え事をするには、とても快適です。

家族が寝静まった後のひととき、1日のなかでいちばんくつろいだ時間。

けれども人間の体は夜は眠るようにできていて、ここで考え事を始めると質のいい睡眠は取れません。

また「陰」の気が満ちている時間帯なので気持ちも陰性に偏り、出す答えがあまり建設的ではないのです。

もし夜寝られないお仕事に就いている人であっても、できるだけ考え事はしないほうがいいです。

朝は忙しいので、考え事を無駄に深めずにすむ

朝考え事をしたほうがいいのは、時間に区切りがあることも関係しています。

夜は取ろうと思えば、睡眠時間を削ってでも時間を取ってしまいがち。

あれこれネットで解決策などを検索したりすれば、瞬く間に1時間、2時間が過ぎてしまいます。

結局睡眠不足で解決策も見つけられないまま、朝を迎えてしまうなんてことも多々あります。

そんな頭で考え出した解決策は、あまり功を奏さない。

起きてから考えることを、メモしておく

不安な気持ちや解決したい類の考え事は、前の日の午後に手帳やノートにメモをしておくといいです。

そうしてパタッと閉じて、もう考えない。

グッスリ眠って起きたときに手帳やノートを見てみると、実はどうでもいいことだったり簡単に解決策が見つかることも。

冬至も間近な今の時期は日の出が遅いので、早朝はまだ真っ暗です。

すると快適な深夜と似たような環境だけど「陽」の気が満ち始めているなかで、考えることができます。

日中は慌ただしくインスタント・コーヒーを飲むような生活でも、朝はゆっくりとレギュラー・コーヒーや茶葉から紅茶を丁寧にたてる気持ちの余裕が持てやすいです。

落ち込んでいるときほど、夜は考えない

落ち込んでいるときほど、夜の考え事は避けたほうがいいでしょう。

眠れなければ映画などを観て、思考を逃す。

泣きたいときは悲しい映画やドラマを観て、自分以外の人間を悲しみの主人公に見立てる。

夜は自分自身にフォーカスを当てないほうが、同じダメージでも早く立ち直ることができます。

朝はなにげないものが、目に入ります

朝はなにげないものが、目に入ります

今朝の私の考え事

コーヒーを丁寧にたててPCを開くといつものスタート画面なのですが、閃きが!

実は昨日の午後ノートに「来年新たに始めること」と書いていました。

そうして山の画面!

ここ最近ずっと自然の中へ行くことを、心が欲しています。

そこで初心者でも行けるトレッキングに近い、山登りでも始めようかと!

季節ごとに移ろう山の風景はどれだけ素敵だろうと、うっとりしながら1日をスタートさせました。

夜考えるとこのように、一発で出てこないことが多いのです。

「海かな?山かな?日本?海外?」など、さまざまな方向へ思考が散らばるのです。(陰の気は拡散するエネルギーですから)

決まった!来年は季節ごとに山へ行こう。ホホホ。


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