キンモクセイの香りは、どこか切ない懐かしさを感じます
歩いていると花は見えないのに、プーンといい香りがします。
「あ、キンモクセイだ」と街頭に照らされていて、木を見つけることができました。

満開です!
なぜなのでしょう?この花の香りを嗅ぐと、どこか懐かしかったり切ない気持ちになります。
これから日が短くなって、冬に向かうことを毎年経験しているからでしょうか?
それともこの花の香りが漂う期間が、あまりにも短いからでしょうか?
それとこの香りがするときは毎年夏の疲れが出る時期で、少し体調管理も入念にした方がいい時期。
芸術の秋、食欲の秋‼︎
脂の乗ったサンマ、汁がぽとぽと垂れるほど水分でいっぱいの梨。
栄養のある美味しいものが今からいっぱいです!
秋は四季のなかでも、いちばん好きな季節。
芸術の秋でもありますが、最近ほれぼれとするような芸術的な野菜たちに出会いました。

トロなす
直径20センチほどのお皿に乗せていますので、どれほど大きいかお分かりだと思います。
大きさもすごいのですが、形が恐竜の卵のように芸術的な気がするのは私だけ?
しばし見とれてしまうほど、形といい色といい美しいな。
大きいので大味な気がするかもしれませんが、名前の通りトロけるように柔らかくジューシーなナスなのです。

トロなすステーキ丼
改めて見るとアボカド丼のようですね。
トロなすはステーキにするといちばん美味しいということを教えてもらったので、そのようにしてみました。
ごま油で炒めるのですが、炒めているときはフニャフニャになりませんでした。
ところが口に入れると、トロ〜んととろける感じで美味しかったです。

ダビデの星
長さは普通のオクラの2/3ほどのサイズです。
「なにこれー⁈」と声をあげてしまうほど、可愛い形でした。
ダビデの星というオクラだそうです。

断面にすると雪の結晶みたい
普段食べるオクラより柔らか〜で、甘かった。

生きくらげ
生きくらげも大きく育っていて、象の耳のようです。

手より大きい
干しきくらげのようにコリコリ感はあまりありませんが、肉厚で香りがとてもいいです。
画像を撮り忘れましたが、卵とじにしていただきました。

ヒユナ
こちらはお初にお目にかかるお野菜でした。
なんとあのスーパー・フードのアマランサスと、同じ仲間だそう。
緑と紫のグラデーションがとてもきれいだなと思って、買ってみました。
茹でるとお湯が薄いピンク色に染まるほど、色素が強いです。
調べてみるとビタミンAとなるβカロテンが豊富で、免疫力をアップしてくれるそう。
またカルシウムも豊富で、カルシウムを骨に定着させるビタミンKも豊富なのだそう。
鉄分もほうれん草の2倍と、貧血の人には嬉しい食材かもしれません。
さすがはスーパー・フードの仲間です!

ヒユナのお浸し
茹でても緑と紫の色がきれいに出ました。
味は、少し山菜っぽい香りがしましたよ。
私個人の感想ですが、苦味のないタラの芽のような味がしました。
とにかく美味しかったです。
目と舌を両方楽しませてくれる、秋のお野菜
秋のお野菜や果実にはこれからの寒い季節を乗り越えられるよう、ものすごいパワーを秘めているそうです。
皆さんも秋の味覚をたっぷりと堪能されて、不安定な季節を大切にお過ごしください。
ではまた来週!
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