
レモンより甘い香りが好きです!
ライムの国内生産は、無理だと思っていた
レモン、すだち、ゆず……お鍋の季節に、柑橘は欠かせませんね。
私は柑橘果汁のなかでライムがいちばん好きなのですが、これまで輸入物しか探せませんでした。
最近国内産を初めて発見すると、お店の方も「珍しいでしょう?」と嬉しそうに話してくれます。
「レモンは国内栽培が可能なのに、ライムは無理なのかな?ってずっと不思議だったんですよ」と言いますと「考えればそうですよね!」と言っていただきました。
切って絞るとジュワーっと果汁が溢れ出て、たちまちライムの甘い香りで部屋がいっぱいになりました。
輸入物だと、これほどの果汁は出てきません。
疲れたときのクエン酸効果
飲み過ぎ、食べ過ぎをしてしまうと胃腸も疲れますし、肝臓も疲れます。
ライムや柑橘に含まれているクエン酸は加熱をすると、硬くなる性質のたんぱく質を溶かす働きがあります。
お肉やお魚のたんぱく質を、柑橘と一緒に摂ることで消化をしやすくしてくれるのです。
また肝臓はアルコールや化学物質、油脂を分解してくれる臓器です。
肝臓の働きを闊達にするには「酸味」が必要なのです。
だるさの原因は胃と、肝臓の弱りから起こります
ですから連日のアルコール摂取や、脂(油)っこいもの、お肉、お魚をたっぷりと食べたときには胃も肝臓も大忙しです。
酸味の強い柑橘類は、消化のもっともしにくいたんぱく質を溶かす働きと、肝臓のオーバーヒートを沈めてくれるのです。
また胃の働きが弱ると思考がうつ傾向になり、肝臓がオーバーヒートを起こすと怒りが湧きます。
怒りん坊さんは、肝臓が弱っている人です。
うつ感情も怒りも非常に体を消耗させる感情ですので、体がだるくなってしまうのです。
最近私は思考を忙しく働かせていたことと、長距離の移動などがあって少し疲れが出ています。
怒りん坊になる前に、このライムの果汁をたっぷりと絞って、水で割って飲みました。
生き返ります!
疲れているときは、できるだけ臓器に負担のかからないものを

キャベツとカブのサラダ
こんな日はたんぱく質も油(脂)物も控えたほうが、体は早く回復してくれます。
柔らかい葉っぱの秋キャベツとカブを適当に切って自然海塩を振り、もまずにフワフワと空気を入れるように両手で下から2、3回ひっくり返す要領でお塩をなじませます。
10分ほど放置の後しんなりさせて、柑橘果汁をたっぷりとかければノンオイルでも十分美味しいサラダです。
みずみずしいキャベツとカブの甘みが自然海塩で引き出されて、柑橘が優しい香りを添えてくれます。
もちろんお魚やお肉のお料理の、付け合せにも合います。
楽しい週末をお過ごしください♪
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