明るい方を見ていると、丸が愛しく感じる

全部輪切りのサラダ

全部輪切りのサラダ

「丸(円形)って、こんなに可愛いのね」ある日サラダを作っていると、輪切りのキュウリがなんだかとても愛おしく感じました。

どこにも角のない形、円形。

「じゃあ全部輪切りにしてしまおう!」いつもは斜め切りや、くし形に切る野菜もすべて輪切りにして満足しました。

丸い物をこんなにじっくりと観察したのは、初めてです。

そうして思い浮かべたのが「アンパンマンとドラえもん」。

時代を超えて、子供に不動の人気を誇るキャラクターには丸が多いです。

丸い形に心惹かれ続けているということ

「あの人の言葉にはカドがある」「とがった味」「カドの取れた」など角という言葉は、いい意味として使われません。

また「人間が丸くなった」「丸い気持ち」など丸という言葉には、いい意味が込められています。

言葉こそ歴史を超えた、普遍的なものです。

私は昔から丸くて、小さな形が好きだったな〜と思い返します。(体型を除く。笑)

車もミニ・クーパーが好きだし、飼っていた犬も「毛鞠(けまり)か!」と言われるようなムクムクで尻尾のクルっと巻いた、丸い形のポメラニアン。

それ以外にも好きな丸いものを挙げたら、次から次に出てきました。

子供がアンパンマンに心惹かれるように、私も丸い形に心惹かれている…….ということは?

丸には温かみがある?!

以前幼稚園で「どの先生が優しそう?」という実験がありました。

可愛くて細身の先生数名と、同じく可愛いけど丸ポチャの先生たち数名。

私から見ると可愛くて細身の先生たちがタレントさんチックで、圧倒的に人気だろうと思っていました。

しかしながら子供たちが「優しそう」を基準に選ぶと、ほとんどの子供たちが丸い先生だと答えたというデータが出ました。

だからアンパンマンやドラえもんは、人気なのかもしれませんね?

優しさに触れていたい人は、丸(円形)を好む

まだ心が純粋な子供たちが選び取るものには、ほとんどが本能的(野性的)な勘が働いています。

多くの子供が選ぶのは、明るい色と丸い形です。

そういったものには「邪気がない」のだと私は考えます。

ものの形にも、色にもそのものが持つパワー(波調)というものがあります。

一方悪い表現で使われる角や暗い色ばかりを無意識に好むときは、どこか荒んだ感じが見受けられます。

人間は本来温かみや、丸いものに触れていたい生き物。

現在はとげとげしいものや、荒んだものには触れたくない心境だから、ことさら最近丸い形が気になっていたのです。

こうして好んで選ぶ形や色からも、ご自身のそもそもの心の傾向や現在の心境を知ることができます。

もしよくない波長にやたらと惹かれているときは、立ち止まり少し呼吸を落ち着かせるための、リラクゼーションを取り入れたほうがいいです。


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