瓜科の野菜や果物がこれからは最盛期です!
「ねぇ、メロンの間引いたのいらない?」

「うり坊」そっくりのメロンうり
6月中旬にキウイ大のコロコロとした楕円形のお野菜が、ダンボールに入って売られていました。
「これは大きくなったら千◯屋(日本橋の高級フルーツ店)で1個8000円の高値がつくメロンになるよ!」
農薬散布をする直前のメロンの赤ちゃんだから、まだ無農薬の状態だそうです。
花も枯れていなくて、収穫したばかりだということがわかります。
皮をむいてスライスしたものを食べさせてくれました。
すぅっと喉の渇きが潤います。
皮にはうぶ毛が生えているのと赤ちゃんとはいえメロンなので固く、無農薬でも皮をむいて食べた方がいいと教えてくれます。
ほとんどタダのような値段で譲っていただき、10個ほど自宅へ連れて帰ってきました。
食感は生のカブのようです
帰ってすぐに皮をむいて縦半分に切ったメロン瓜のうち、2つを麺つゆに漬けて、2つぬか床へ入れ、2つ粕漬けにして冷蔵庫へ。
加工前は常温保存がいいということで、残りの4つはそのまま室内に置いておきます。
同じ日に買ってきたウドをさっと酢水にさらして、アク抜きをします。
アク抜きをしたウドとメロン瓜のスライスしたものを、塩昆布で和えて少しだけシナっとしたところへ梅肉も入れます。

メロン瓜とウドのさっぱり和え
りんごのような香りが少しするサクサクのウド、水気が出てカリカリ感が増したメロン瓜。
別々の香りや、食感が楽しい一品となりました。
今は北海道産が出回っています
メロンの成長は早いようで、それっきりお目にかかることのないたった1度の出会いでした。
それぞれの味付けを存分に楽しんで、また来年出会えるといいなと思っていました。
ところが写真のメロン瓜は千葉県産でしたが、今は北海道産が出回っているのを違う店舗で見かけ即買いしました。
北海道産のにはハチミツをかけてみました。(写真を撮りわすれてしまいました)
ジュースを欲しがるお子さんにも、これなら喜んでもらえるのではないでしょうか?
優しい甘みと瓜の香りと水気で、梅雨の気だるさが取れます。
メロン瓜は種の周りのゲル状の部分が美味しくて、皮以外捨てるところのない手間いらずなお野菜(果物?)です。
傷ついた細胞の修復を助けるビタミンCも豊富で、元気になります。
これこそ一瞬しかないお野菜なので、出会えたらラッキーです!
見かけたら試しに食べてみてください。
それでは皆さん、楽しい週末をお過ごしください♪
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