見たことなかった新しい素材「オカノリ」

フキ?フキにしては葉っぱが丸くない。

扇子のように広がっています。

「これなんですか?」

自然栽培(農薬、肥料を使わない栽培法)のお店に立ち寄ると、見たことのない青々とした葉っぱが!

初めて見ましたよ!

初めて見ましたよ!

「オカノリ」というそうです。

オクラの仲間で、ネバネバする葉っぱだと教えてくれました。

あまり栽培が頻繁ではないそうで、流通にはほとんど乗らないお野菜なのだとか。

なぜオカノリという名前がついているかと言うと、読んで字のごとく「丘の海苔」だからだそう。

「ネバネバなのに、海苔なんですか?」と聞きましたらオカノリを干したものを、火であぶると海苔そっくりなお味になるそうです。

生も見たことがありませんが、乾燥品も見たことないです。

それは興味深いと食べてみることにしました。

ところが、今はあいにくの梅雨空。

湿気が多くうまく乾燥せず、黴びてしまってはもったいない。

美味しい調理法は、生産者さんがいちばんよくご存知

知らない食材と出会ったときは、必ず販売者さんへ美味しい食べ方を聞くことにしています。

シンプルにお浸しがいちばん美味しいとのこと。

シンプル好きです!ということでお浸しにしてみました。

オカノリのお浸し

オカノリのお浸し

サッと30秒ほど茹でるだけで、黄緑色の葉っぱが鮮やかな緑に変色しました!

麺つゆをかけて食べますと、サクサクの食感と一緒に強い粘り気が出てきます。

オクラより青臭さがありませんし、繊維質ではないサクサクの食感がなんとも心地いいです。

茹でたオカノリを細かく叩いて、トロロと混ぜてもいいそうですし納豆とも相性がいいようです。

天ぷらも美味しそう〜♪

これから夏バテの季節に入りますが、いかにもスタミナがつきそうな食材を発見!

って、私まったく夏バテしないので、夏太りを気をつけないといけないのですが。笑

今回量はそれほどない束だったのでお浸しにして終わってしまいましたが、また見かけたら山かけ蕎麦の山かけの代わりに、叩いたオカノリの蕎麦にしてみたいなと思います。

滅多に流通しないけど、旬の時期は11月までと長いそうです。

オカノリの旬は始まったばかり!どうぞ見かけられたら、一度お試しくださいね。

何度も言いますが、サクサクよかったですよ〜。

では皆さま楽しい週末をお過ごしください!


投稿がお気に召しましたら、ポチッとクリックをお願いします!

↓いつも応援ありがとうございます。

にほんブログ村 家族ブログへ