ここのところ夏日が続き、日焼け止め必須の毎日。
もうすぐ長袖が必要なくなる季節。
この時期はやたらと嫌われ者の、お天道さま。
しかしながら、太陽光というのはとても大切だ。
カルシウムはビタミンDと合わさらなければ、吸収されない。
ビタミンDは太陽光を浴びることで体内で作り出すことができる。
煮干しや鰹節をかじりながら、日光浴するとカルシウムの吸収率がグンと上がる。
これからビーチへ行くときは煮干しを持って行こう!(笑)
というのは冗談で市販の昆布や干し椎茸は、ほとんどが乾燥機で干した物で天日干しの物は少ない。
湿度の少ない今の時期にザルや新聞紙の上で20分ほど直射日光に当てるだけで、
ビタミンDの含有量が飛躍的にアップする。
天日干しのものを食べるだけで、日光浴をした効果が出るのだ。
また洗濯物を日光で何度も干すと、色物が白っぽく変色する。
これは太陽光の高い殺菌浄化作用を証明している。
日光アレルギーの人は、日光を浴びることで体内の毒素を出している。
シミ、ホクロ、ソバカスも同じくデトックスのため、皮膚に出る。
日光アレルギーだけではなく、アトピーなどのアレルギー全般はデトックスの症状だ。
アトピーはかゆみを起こして血流を良くし、毒素を出すために皮膚を壊死をさせて、
剥がれ落ちることで排泄する。
だからアトピー患者のがんの発生率は低い。
毒素を排泄していない方が怖いので、アレルギーやシミ、ホクロ、ソバカスは悪者ではない。
毒素を出して命を救ってくれている。
肝機能が悪かったり、弱っている人は午前8:30までの朝日を約30分ほど浴びるといい。
ガラス越しではなく、直射日光だ。
東洋医学では肝臓の色は青に分類されている。
太陽光のプリズムの色は時間により変化していくのだけど、
午前8:30までの日光は青いプリズムが一番強い時間帯で、その色に肝臓が共鳴するという理論だ。
信じるか信じないかはあなた次第なのだけど、先人の知恵は決してあなどれない。
どのみち朝日を浴びることで自律神経も整うから、内臓機能全般がアップするというのは事実だ。
もし外へ行けないようなら窓の外へ腕を出して、腕の内側を朝日に向けてボーっとしていてもいい。
腕の内側は体の中で、もっとも日焼けしにくい場所だから心配が少ない。
ビタミンDが増えカルシウムが吸収されて、毒素を排出して血液もきれいにし、肝機能もアップ、自律神経も整う。
お天道さまってすごくないだろうか?
ご注意:これからの時期8:30以降の紫外線は強すぎるので、それ以外の時間帯の日光浴はしないでいただきたい。
それでも外を歩いているだけで目からも紫外線は吸収されるから、皮膚を直接日に当てる必要はない。
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