疲れたり、緊張したり、ストレスが多いとき、人間は呼吸が浅くなる。
横隔膜の周辺の筋肉が硬くなり、胸が開かなくなるからだ。
腹式呼吸をするのが一番いいのだけど、
横隔膜の筋肉が硬くなってしまった状態ではなかなか腹式呼吸がしづらい。
それに緊張しているときは心がザワザワしているから、
ゆっくりと呼吸をするのが苦痛に感じることもある。
そんなときはカラオケへ行くことにしている。
カラオケでなるべくキーが低い、長く息を吐く曲を選択する。
私にいちばん合っているのが、越路吹雪の『ろくでなし』だ。
この曲はアップテンポなのだけど、
サビのところなどはお腹の底から声を出さないと歌えない。
「なんて〜ひど〜いアーウィ、言いかーたー」
というところなど、特にそうだ。
ワハハ本舗の男性がグリンピースを鼻に入れて歌っている曲だから、
若い人も知っているのではないだろうか?
それとセリフの部分を除いた、美輪明宏の『愛の讃歌』もオススメだ。
キーの高い曲は胸式呼吸で歌ってしまいがちなので、
興奮させる神経の交感神経を作用させてしまう。
こういう曲は元気なときに取っておこう。
低い声をお腹の底からゆっくり絞り出すように、
大きく息を吸ってから胸を広げて声を出す。
歌いながら長ーーーく息を吐くことで、
リラックス神経の副交感神経を作用させることができる。
できれば声を張りあげているときに、
腕を横に大きく広げて胸を開いてあげると、
横隔膜のストレッチと演出の両方の効果が得られる。
下腹がぺったんこになるくらい、声が出ていれば完璧!
過呼吸や喘息は、息の吐けなくなる病気だ。
日頃から吐く練習をしていると、
病気になりにくくなるし発作が出ても整えやすくなる。
最近なんてことはしていないのに、
睡眠時間を毎日3、4時間しかとっていない日が一週間ほど続き、
すっかり疲れで呼吸が浅くなっていることに気がついた。
疲れを溜めると、なかなか取れにくい年頃になってしまった💦
早め早めのリフレッシュが必要だ。
今日は短いけどこれからリフレッシュをしてくるので、
このくらいにしておこうっと。行ってきます!(笑)
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