ススキノ

お盆休みを使い毎月恒例の「8月の旅」を決行してきた!
7月の九州・宮古島旅行から、あっという間に1ヶ月が過ぎた。

今年の2月に新千歳空港には降り立っている。
このときはスキーが目当てだったので、市内の美味しい店巡りはしていなかった。

スキーの帰りに立ち寄った新千歳空港内の居酒屋さんが超美味で、飛行機に乗る前に慌ただしく食べた。
ゆっくり食べられなかったことが心残りで、今度は帰路ではなく到着時に立ち寄ることにした。

 

きたみなと

貝刺身盛り合わせ あわび、ホッキ、ほたて、

貝刺身盛り合わせ
あわび、ホッキ、ほたて、

貝好き(私)には、たまらない逸品。
北海道産のあわびは小ぶりで、味が濃い。

ホッキ貝も新鮮で甘みが強く、口に入れるとなぜか「やったー!」と言ってしまう。
これぞ北海道へ来なければ食べれない鮮度。
しかも空港降りて、すぐにありつける幸せ。

活毛ガニの足は刺身で、甲羅はボイル

活毛ガニの足は刺身で、甲羅はボイル

そうして北海道へきたら必食なものといえば、毛ガニでしょう?
「刺身にしますか?ボイルにしますか?」と店員さんに聞かれる。
新鮮だから生でも食べれるのだと聞き、カニのお刺身初体験となった。

甲羅の部分はボイルされているので、カニ1杯で2度美味しい。

毛ガニ刺しのアップ

毛ガニ刺しのアップ

ちょびっとだけお醤油をつけて「ハム」っとかぶりつくと、口の中で溶ろけまっせ〜♪
氷で絞めてあるから、冷たい感触の後でトロっとした甘みがくる。
「はー。至福、至福」

大きな縞ほっけ

大きな縞ほっけ

縞(しま)ほっけは皮の模様が黒白のゼブラ・ゾーン模様になっているので、縞ほっけという。
真ほっけより脂が乗っているのが特徴。

こんがりと焼けていて、身はジュワーっとおいしい脂がほとばしる。
全長40センチはあったので、食べ応えあり!

もうこの店1店舗ですでに北海の海の幸を堪能することができたので、このまま夕方の便で帰ってもいいと思うほど満足した。
2時間ゆっくりと味わえる幸せ。
居酒屋さんだけど、北海の海の幸てんこ盛りの海鮮丼が何種類もある。
ほとんどの人たちは飛行機に乗る前に丼をサッと食べて出ていたので、そういった使い方の方が一般的かも?
お酒を飲まない人でも安心して、海の幸が堪能できるいいお店。

この後ホテルにチェックインをして、ちょっと昼寝をした。

こんなに食べたら夜は入らないのではないかという思いは、一眠りするだけでまったくの杞憂となる。
もともと翌日には朝から川へ行って、ラフティングをして遊ぶつもりでいた。
けれども出発2日前のある方のFB投稿を拝見して、取りやめた。

お盆期間の水辺の遊びは事故が多発するらしく、控えるよう警告をしてくださっていた。
たまたまこういうご親切な投稿が、目に入ったというときには信じる方だ。
ツアー会社へ、速攻でキャンセルの連絡をした。

このことで翌朝早起きをしなくてよくなり、心置きなく夜のススキノへ繰り出すことができた!

ススキノのネオンが私を呼んでいる〜!

ススキノのネオンが私を呼んでいる〜!

たかさごや

涼しい夜のススキノをフラフラ徘徊していると、目に止まった北海道郷土料理のお店。

北海道にきたらお約束。 クリーミーな泡のサッポロclassic生

北海道にきたらお約束。
クリーミーな泡のサッポロclassic生

空気が乾燥している北海道で飲むビールは、東京より10倍美味しく感じる。

塩水うに

塩水うに

は〜、うにのアレルギーを持つ私は、残念なことに食べられなかった。
うには今が旬!私の代わりに夫が堪能してくれた。
うにを口にいれたと同時に夫がトロけてフニャフニャになっていた。
相当美味しかったらしい。

ミディアムレアの、うまうま焼きたらこ

ミディアムレアの、うまうま焼きたらこ

このお店の焼き物は、すべて炭火で調理されている。
この見事な焼け具合。
外側だけほどよく炭火の香りがただよい、中心は生。

鰯のタタキ

鰯のタタキ

鯵(アジ)のタタキは家でもよく作るけど、鰯(イワシ)のタタキは初めて。
な〜んて美味しいのでしょう!
青魚は鮮度がよくなければ食べられない、わがままな私。
このイワシはまったく生臭みがなく、脂も乗っていてこれまで食べた鰯のなかでも史上最強のおいしさ!
もうこれだけ5回お代わりがしたいほど、絶品だった。

かすべ(エイヒレ)のぬた(酢味噌和え)

かすべ(エイヒレ)のぬた(酢味噌和え)

北海道ではエイヒレのことを「かすべ」と呼ぶ。
茹でたかすべを「ぬた」(酢味噌)で食べる。
かすべの身と軟骨のバランスがとてもよくて、コリコリふわふわのハーモニー♪

焼きハマグリ

焼きハマグリ

このハマグリも焼き方が絶妙で、半生。
殻に残ったお汁で、日本酒が何杯でも飲めます!

1軒目の「きたみなと」が豪快で、ここ「たかさごや」は繊細なお料理を出してくれた。
初日から好対照な魚介料理を堪能することができて、本当に幸せな夜だった。


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