この時期は旬の物も、カロリーが高いです
うわっ!もう12月ですね。
さんまの旬も終わりを告げて、栗や銀杏などの種子が美味しい時期です。
またカロリーの高い物、つまり脂(油)分の多いものを体が欲する季節でもあります。
街を歩いていると、咳や鼻水で大変な人がいます。
ついでに私も先日同様の風邪をひいてしまって、ようやく咳と鼻水が止まったところです。
体質にもよりますが、乳脂肪は耳鼻咽喉系にダメージを。
油(脂分)は肺にダメージを与えやすいと言われています。
気温が急に下がると、体は体脂肪を溜めようとしますね
ですから私の場合、原因はハッキリしているのです。

この人たちでーす!
毎年のことなのですが、10月の声を聞いたころから私は乳製品がやたらと欲しくなります。
普段はなくてもぜんぜん平気で、外食のときに誰かが頼めばつまむ程度で冷蔵庫には入っていません。
けれどもこの時期は、寒さに向かって脂肪を溜めようとする時期です。
ゆえに体は体温を上げるべく徐々に冬に向かって、基礎代謝を上げ始めます。
そこで脂肪分の高いもの、特に乳製品が食べたくなるのです。

牡蠣とシャケのドリアが大好きです
重いゼロゼロという咳は陰性の排泄
咳にも陰性と陽性があります。
喘息のように痰がからむときは、陰性の排泄をするときです。
鼻水も無色透明ではなく、黄色や緑色をしています。
乳脂肪も脂(油)もどちらも陰性なのですが、遺伝子的に日本人は乳製品に弱くできています。
食べると軽いアレルギー反応が出て、白血球が乳製品のアレルゲンを撃退してくれます。
その際の白血球の死骸が膿(うみ)なのです。
膿は体を守るために戦って命を全うしてくれた、戦士たちです。
だから色のついた痰や鼻水は、膿の排泄が起こっているということなのです。
副鼻腔炎や蓄膿症、中耳炎、扁桃腺炎などの疾患は膿を伴う病気です。
また脅すわけではありませんが、膿は骨を溶かすほどの力を持っています。
だから早く出してあげた方がいいですし、その元となりやすい乳製品はいったん摂らない方がいいのです。
実際私は副鼻腔炎に悩む知人らに「牛乳と乳製品を止めてみては?」と伝えています。
紅茶に牛乳をたっぷりと入れるのが好きだったり、生クリームたっぷりのケーキが好きな人。
最初は「えー、無理」と激しく抵抗されますが、しぶしぶ止めてみたところ治ったという人ばかりです。
また私は食べたいときはなんでも食べて、症状が出ても原因となるものを断てばいいと考えています。
すると体は勝手にデトックスをしてくれて、症状が終わったということはデトックス完了のサインです。
元となるものを断たずに、薬だけで抑えたりするより回復が早いです。
コンコンという音の空咳(からぜき)は、陽性の排泄
肺からコンコンと出る空咳は、陽性の排泄だと言われています。
先述したように、乳脂肪も油(脂)も陰性ではあります。
けれども油(脂)を高温で熱すると、陽性に傾くのです。
だから焼き物、炒め物、揚げ物の順に陽性が強くなり、冷めると陰性に戻ります。

牛タンコロッケをパク
サシの入ったお肉や揚げ物、また油分を多く含むゴマや豆類(ゴマ、大豆ともに油の原材料になりますね)を摂取し過ぎた際に、肺をアタックしやすくなります。

天ぷらおいしいよねー‼︎
ですから肺の症状が出た際には油(脂)分を控えて蒸したり、脂を落とすような網焼きやグリルといった調理法が望ましいです。
できれば乳脂肪も脂肪には変わりませんので、少しの時期控えると楽になると思います。
私はもう完治致しましたので、これからチーズを大量にかつ頻繁に食べなければ大丈夫だと思っています。
どうぞ忙しい年末に向けて、早いうちにデトックスを完了させてください!
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