うわぁ!8年ぶりだって!

30代では仙台に友達がいることもあり、何度も行きました。

のどかな盛岡を出て、新幹線で40分ほどで到着!

駅が巨大になっている〜!

1泊のどかな街(盛岡)にいただけなのに、すっかりそのテンポに適応してしまった模様。

「(人混みが)怖いよ、怖いよ〜」とものすごい人波を縫うように、キャリーバッグをゴロゴロと転がします。

仕事が入っていたので急いで会場へ行き、夕方から友人と会う約束です。

友人との待ち合わせ場所で開口一番「久しぶりー‼︎8年ぶり?」と言われて、そんなに経っていたことに気づかずにいました。

そうでした。

最後に仙台で会った2年後に私はパニック障害になり、その翌年友人は東日本大震災に見舞われたのですから。

再会まで8年もかかったけどお互い無事で、元気でよかった!

また会えてよかった!

子供たちも一緒にきてくれて大きくなっていて、上の子はすれ違ってもわからないほどイケメン君に変貌を遂げていました。

時間の流れを、否が応でも感じてしまいますね。

そうして友人には「仙台ではこんなのが食べたい」というものを、事前に調べたリストを送っていました。

すると彼女も子供達と、あれこれ相談してくれていたようです。

子供達も大好きだというおでん屋さんへ

仙台駅から地下鉄でも行けるそうですが、ペラペラおしゃべり散歩を楽しみながら歩いて行ってちょうどいい距離です。(20分くらい?)

連れて行ってくれたお店はおでん三吉

私の友人はお酒が飲めない人ですが、お酒のおつまみや居酒屋メニューは大好きなんです。

そうして友人に似たのか⁈ここの家の子供達も同じくお子ちゃまメニューより、切り干し大根やひじきの煮付けを好むという渋い味覚の持ち主。

お子ちゃまメニューも好きですが、いつも子供に合わせた食事をしなくていいのは、とても助かります。

嬉しかったのはイケメン君に変貌したお兄ちゃんは、ラーメンが大好きになっていて(前はざるそば命だった)仙台市内中のラーメンをかなり網羅している様子。

しかも私と同じく醤油ラーメンが大好きだという!

私がネットで調べてよさそうと思ったラーメン屋のリストを見せると「ここはおいしい、ここはそうでもない」などと教えてくれる。

この子とラーメン談義をするようになるとは夢にも思わなかったけど、こういう風に大人と子供の関係性も変わって行くのだと思うと嬉しくなる。

と話は逸れましたが、おでんです。

メニューを見ておでんだねの多さに驚き2、3人前と書いてあった盛り合わせをオーダーしました。

足りなければ追加すればいいもんね、なんて考えていましたがその必要はまったくございませんでした。

大鍋でドーン‼︎本当に2、3人前なの?というほど、すごい量がお鍋に入っています。

タコさんが鉢巻姿で、ハンペンのいかだ乗っていますがな!

タコさんが鉢巻姿で、ハンペンのいかだ乗っていますがな!

ダシがよく染み込んでいて、美味しい。

下の子はごはんをモリモリ食べながら、どんどん食べ進めます!

大将の三吉さんで〜す!

大将の三吉さんで〜す!

静かにしっぽりといただいた盛岡での食事と、子供達の話し声のする賑やかな食卓の両極端のコントラストは、どちらも選べないくらい楽しい!

タケノコのお刺身

タケノコのお刺身

盛岡ではまだ少々時期が早かった春のお楽しみの山菜は、仙台では盛りを迎えていたようです。

山菜三種盛り合わせ

山菜三種盛り合わせ

さすがに子供達は山菜はあまり好きではなかったようなので、私が独占できて幸せ。

子連れでまさかのハシゴ酒‼︎

子供達(特に下の子)はこういったお酒の席はつまらないだろうと思っていたので、もともと夕飯を食べ終えたらお兄ちゃんと2人で帰ってもらう予定で友人と話をしていました。

友人の都合がよければ2人でもう一軒行くか、そうでなければ1人で久しぶりの仙台の街を楽しむもうと流動的に考えていました。

ところが翌日は子供達の学校が休みだったのと、下の子がお肉大好きだったため「次は牛タン!」ということに決定!

ダーンと仙台名物炭火焼牛タンだよ〜ん!

ダーンと仙台名物炭火焼牛タンだよ〜ん!

旨味太助は私の行きたいお店リストの中にも入っていて、たまたまおでん屋さんと目と鼻の先でした。

まだ早い時間なのに10分ほどでしたが、列に並びました。

旨味 太助

旨味 太助

ここでも下の子が大活躍です!

牛タン定食 テールスープ最高です!

牛タン定食 テールスープ最高です!

おでんを食べながらごはんを2膳食べたのに、今度は牛タンをおかずにライスをパクパクと。

「いっぱい食べる、キミーが好き♪」という某コマーシャルソングを口ずさみたくなります。笑

子供が幸せそうに食べる姿は、なんと平和で可愛いのだろう。

炭の香りがプーンと漂う極ウマ牛タンは柔らかく、ジューシー。

この日はオーストラリア産だったそうな。

牛タンも食べたことだし、さあこれからは大人の時間!…..とはいかず

今度こそ子供達には帰ってもらおうと思ったのですが(時刻は夜8:30)今度は上の子がラーメンを食べようと言います。(本当だよ、私がそそのかしたんじゃないからね)

言われてみると、上のお兄ちゃんはおでん屋でも牛タン屋でも炭水化物をまったく取っていません。

また弟の食べっぷりの好さのせいか、おでんも牛タンも大した量を食べていませんでした。

「よし!行こうぞよ!」

きっと私の行きたい店リストに、このラーメン店も入っていたので連れて行ってくれたくなったのかもしれません。

お兄ちゃんはシャイだけど、ずっと前からとても優しい子。

歩いている途中駅ビルのお手洗いをお借りしたときも、お兄ちゃんは自分は早く出たのに、列に並んで遅くなった私を出口のところで待っていてくれました。(キューン)

「僕はもう食べられませんよ!」と言っている弟も連れて(そりゃそうだよね)らーめん くろくへGO!

仄暗い店内で、店員さんもイケメン揃いのメチャメチャお洒落なラーメン屋さんでした。

黒醤油ラーメン

黒醤油ラーメン

珍しかったので黒醤油ラーメンというものをオーダーしました。

ゆずの香りが効いていて、美味しい!

それと麺の「小麦が香る」とでもいうのでしょうか?

脂っこくないけど、あっさりというわけでもなく不思議美味しいラーメン。

チャーシューをパクっのつもりでしたが

チャーシューをパクっのつもりでしたが

チャーシューのつもりで食べたと思ったら、チャーシューくらいの幅と厚みのあるシナチクでした!(チャーシューも乗っております)

他の人の食べる醤油ラーメンも美味しそうです、黒醤油は太麺でしたが醤油ラーメンは細麺。

しっかりと堪能させてもらってお店を出たら行列ができていて「うわっ‼︎最後の空席だったんだね」という人気店。

最後のデザートまで行っちゃえ!

ラーメンを食べている最中に下の子が「デザート食べたい!」と言いだしました。

ちょうど駅地下にフルーツ・パーラーいたがきを発見!

私はコーヒーだけのつもりだったのですが、美味しそうでつい一緒に頼んでしまいました。

ミカンのパフェ

ミカンのパフェ

ミカンの種類を思い出せないのですが、その時期の旬の柑橘をふんだんに使われています。

ひんやりさっぱりで、爽やか〜。

弟君はチョコバナナ・ワッフル

弟君はチョコバナナ・ワッフル

私たちがラーメンを食べている間に休憩してお腹に隙間ができたのか、甘いものは別腹なのか、あれよあれよという間にペロリンコ😋

この子本当に気持ちのいい食べ方するし、メッチャ痩せているしで可愛いやら、うらやましいやら。

そんなこんなで2日連続、東北爆食の旅は翌日フィナーレを迎えます。


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