油(脂)が好きな人たちは、干し椎茸でだしを取ろう!
干し椎茸のだしは少しクセがあり、苦手な人も多いかもしれません。
けれども干し椎茸は油(脂)を分解して、排出してくれる優れた食品なのです。
中性脂肪の数値が高い人や、お肉の脂身、揚げ物が好きな人には日常的に活用してほしいものです。
昆布だしに比べて、干し椎茸は戻すのに少し時間がかかります
硬く身の厚い干し椎茸は戻すのに時間がかかるのも、好まれない理由のひとつではないでしょうか?
その場合昆布水と同様あらかじめ容器に水と一緒に入れておいて、冷蔵庫に入れておくのもひとつの方法です。
それともう1つの方法としてお鍋に水と干し椎茸を入れて、一煮立ちしたら蓋をして放置。
その間その他の食材を切るなど、15分以上経てば大丈夫。
そこへ昆布やカツオのだしを好きな配合で割ってあげると、コクのある奥の深い味わいのおだしが完成します。
干し椎茸は日光浴をさせてあげて
ただ市販の干し椎茸のほとんどは、機械乾燥です。
たったの20〜30分でも日光浴をさせることで、カルシウムの吸収率を促すビタミンDが飛躍的に増えるのです。
干し直しをすることで骨粗鬆症の予防にもなりますし、ビタミンB2も豊富で冬の乾燥肌に潤いをもたらしてくれます。

干し椎茸の日光浴
この時期は湿気もないので天日干しをするには、とても適しています。
晴れた日にはお洗濯のついでに、干し椎茸も日光浴をさせてあげてください!
疲れが一気に取れる、ホカホカ豚バラ鍋

豚バラの脂も怖くな〜い!
豚肉にも豊富なビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1が不足すると疲労物質が溜まるので、疲労回復したいときには欠かせない栄養素です。
またビタミンB1はニンニクやニラを一緒に摂ることで、吸収率がグンと上がるのです。
豚肉のビタミンB1、椎茸だしのビタミンB2を同時に取れば、お肌トゥルトゥルな最強の疲労回復鍋のできあがりです!
- 土鍋にニンニクのみじん切り1かけと、油を入れて弱火で焦がさないよう香りを出します
- 香りが出てきたら弱火のままお好みのお味噌を入れて、かき混ぜながら火を通すとお味噌の香りが際立ちます
- 椎茸だしと、お好きなその他のだしを投入して、一煮立ちしたら、野菜と豚バラのスライスを投入!(キャベツが合います)
豚バラはシャキシャキの状態のお野菜とも合いますし、煮込めばおつゆにコクが出て〆の雑炊がたまりません。
ニンニクとお味噌の効果で体はポカポカになりますし、椎茸だしのおかげで脂の心配がありません。
今日も冷え込んできましたね!ぜひお試しください!
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