寄る年波には勝てない。50歳を数年後に控えて、白髪が増えてきた。
白髪を黒髪に染めるくらいならいっそのこと、金髪に染めてファンキーなおばさんになろうかと思っている。
けれどもあきらめないで!
白髪は黒髪に再生する。写真の向かって左側が毛根で、右が髪の先端部分。
黒髪が生えてきたのに途中で白髪に変更して、再び黒髪に戻っている。
だいたい3、4センチおきに白・黒と変化をしている。
髪の毛は平均1ヶ月1センチで伸びると言われている。ということは3、4ヶ月で色が復活していることになる。
髪の毛の衰えは「腎臓」の衰え
東洋医学では髪の毛を支配しているのは、腎臓だと言われている。
腎臓は体内の老廃物を処理する臓器で、髪の毛からも排泄する。
副作用と言われる抗がん剤による脱毛や、麻薬を検査するときに髪の毛を調べられるのも、髪の毛から薬剤を排泄しているからだ。
本当は副作用という悪者ではなくて、ありがたい排泄効果だといえる。
なので老廃物が多いと、腎臓は忙しく働き衰える。
老廃物が溜まる原因として、ストレス。
なかでも白髪に1番影響が出るストレスとしては、睡眠不足が顕著だ。
「腎機能は睡眠を取らなければ回復しない」と言われているほどで、慢性的に睡眠不足を起こしている人は白髪が多くなりやすい。
腎機能の救世主「昆布」
昆布には強力に、体内の老廃物を排泄してくれる作用がある。
昆布だしを毎日取れば、腎臓が老廃物を排泄してくれる手伝いをしてくれるのだ。
昆布だしを毎日引くのははっきり言って面倒だという人は、麦茶などの容器に水と昆布を入れて冷蔵庫に保管しておくだけでいい。
それをお水を使う料理のときに、ジャーっといれればいい。
たとえカップ麺やインスタント味噌汁だって、食べるのなら冷蔵庫の昆布だしを沸騰させて使う。
それだけで化学調味料や、添加物などの排泄力を高めるのだ。
野菜を茹でるときもお魚を煮るときも、洋風のミネストローネだって、とにかく水を加える代わりにすべてこの昆布だしを使うといい。
かつて仕事と子育てに追われる忙しい主婦の体調不良についての健康相談で、このだしを冷蔵庫に常備するように伝えたことがある。
本人の体調がよくなったことと、子供のアトピーが治って驚いたとの報告も頂いたことがある!(誰にでも、効果があるとは限りません)
私はお子さんがアトピーだとは知らなかったので、思いがけない効果を聞けて嬉しかった。
しかも続けられたのは「簡単な料理やインスタントものも、味がグッと美味しくなるからだった」と言われた。
こんな些細なことだけど、日々の地味な積み重ねはあなどれないのだ。
写真の白髪の時期は恐らく、私は睡眠不足を起こしていたと思われる。
そこで体調が少し弱ったので、睡眠をたっぷり取ることにして黒髪が復活をしたのだと思う。
(昆布だしはいつも使っているので、その差は睡眠時間だけだった)
皆さんも白髪染めにお金を使う代わりに、昆布だしを取り入れませんか?
私が金髪のファンキーおばさんになる日は、まだ遠いことを願っている。
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