今年二度目の土用「二の丑」を8月5日に終えて、胃腸がバテてくる時期ではないだろうか?
胃腸が弱ってしまうと機嫌が悪くなってイライラするし、ムカムカしているときは鬱になる。

以前ダイエット食材に有効ということでテレビで放送されると、一時期店頭から消えた「すぐき漬け」
今はもうすっかり忘れ去られているけれど、これは夏バテに最高の食べ物だ。

名前の通り酸っぱいお漬物なのに、お酢のような刺激はない。
乳酸菌と食物繊維がたっぷりで、胃腸の調子を整えてくれる。

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私は食事の5分ほど前に写真の刻んであるすぐき漬けを、ティースプーンに軽く一杯もぐもぐと食べている。
刻んでいないものだと、厚さ5ミリほどのもの一切れでいい。
すぐきの酸味で唾液が出やすくなり、食事がとても美味しくいただける。

またみじん切りの玉ねぎとすぐき漬けをマヨネーズと混ぜて、ピクルスに見立てた自家製タルタルソース。
お素麺のめんつゆの薬味として入れるとさっぱり食べられるし、おじゃこと一緒に高菜チャーハンのようにして食べることもある。

それとイチオシの食べ方として京都のすぐき屋さんが教えてくれたのは、なんと「ぶぶ漬け」。
ぶぶ漬けは本当はお茶漬けなのだけど、これは「水漬け」だ。
ご飯の上にすぐきを乗せて、常温のお水をかけるだけ。仕上げにお好みで一味唐辛子とお醤油を垂らせばできあがり。
水だけとは思えないダシがすぐきから出て、サラサラととても美味しく食べられる。
またすぐき屋さんいわく「すぐきだけはお茶より水の方が合う」と聞いているのでそのようにしている。

時間のないときや、あと少し食べ足りないというときに、胃にもたれずとても便利。

お酒を飲む前にもすぐきを食べておくと、二日酔いになりにくい。
また夏はどうしても水分を多く摂るので、朝起きると顔がむくみやすいのだけど、すぐきを食べた翌日はむくんでいない。

ダイエットに効くというのは、体の水はけをよくするという効果もあるのではないだろうか?

それとそれと、私はもともと便秘症ではないのだけど、翌朝の大きなお便りがすごい!
朝起きてすぐに腸をスカーっと空っぽにするのは、本当に爽快だ。
「よし!今日もがんばろう!」と1日元気に過ごせること請け合いだ。

またすぐきは原材料が「すぐき、塩」のみの、無添加なものが多いお漬物だということも助かる。
市販のお漬物はアミノ酸や発色剤、防腐剤などの添加物がかなり使われている。
それがすぐきだけは無添加のものが、探さなくても見つかるのだ。今はブームが去り在庫切れの心配もない。

皆さんも朝のヨーグルトを、すぐき漬けに置き換えて翌日の爽快感を味わってみてください!

それでは楽しい週末をお過ごしください!


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