夏野菜は足が速い

夏野菜ってそれ以外の季節の野菜に比べて、冷蔵庫に入れていても腐りやすいと思いませんか?

夏野菜が腐りやすいのは、水分が多いからなんです。
水分が多いものを冷蔵すると、冷え方は強力です。

暑い季節にできたものを冷蔵庫で冷やすと、その急激な温度差で長持ちしないのです。

缶ビールを濡らしたキッチンペーパーに巻いて冷蔵庫に入れると、とても早く冷えます。
濡れた体を扇風機に当てれば、体は凍てつきます。
夏野菜も、そのような状態なのだと考えてください。

また水分が多い野菜や果物はカリウムが多い。
夏には体を冷やすためのカリウムが多く含まれる、お野菜や果物がたくさんできます。

それは塩分に多く含まれるナトリウムを体から尿として出してくれるのが、カリウムだからです。

冷えるとお手洗いが近くなりますよね?

ざっくりというと、体を温めるのはナトリウム成分が多く含まれるもの。
ナトリウムを排泄すると、体は冷えるということです。

このバランスが大切で、体内でカリウムが多いと体が冷える。
ナトリウムが多いと温めてくれるけれど、のぼせる。
中間がちょうどいいのです。

そこで先人の知恵としてナトリウムが多く含まれる自然塩や、自然塩を使った調味料の醤油、味噌を用いることで体内のミネラルバランスが整います。

夏の定番のキュウリやトマト、それとスイカ。
そのまま食べるとカリウムが過多になり、体を冷やしすぎるのでキュウリには味噌を合わせて食べる。
トマトやスイカに塩をかけるのも、体を冷やしすぎないようにする先人の知恵です。

夏は体を冷やし気味に整えた方が楽に過ごせますし、冬は体を温め気味にすると楽に過ごせるということです。

冬場に風邪をひいたりうつになりやすいのも、体が冷えていれば無理もありません。
体内に冷房をかけていることを、想像してみてください。

寒いというだけで気が滅入りませんか?お布団から出てきたくありませんよね?

冷えた体で冷房の効いている部屋にいるようなもので、お布団から出て来たくなくなります。

水分を体のなかに多く蓄えすぎていると、活動的な思考になりません。

それゆえ体内の水分量を少し減らしてあげることで、これからの寒い季節を無理なく過ごすことができます。

水分代謝を高めて利尿や発汗をうながし、溜まりすぎた水分を抜くことが体を温めること。
夏場にたっぷりと溜め込んだ水分を、体から出してあげるのです。

水分代謝を上げてくれる食品

冬瓜

冬瓜

水分代謝を上げてくれるのは、冬瓜(とうがん)です。
冬瓜はカリウムが多く含まれているので、利尿作用が強いのです。

しかしながらキュウリやトマトと違い、冬瓜は煮てから食べます。
塩や醤油を加えてコトコト煮込めば、冬瓜がナトリウムを吸収していきます。

そうしてナトリウムとカリウムのミネラルバランスが整い、体の冷やし方も穏やかで、とても美味しい利尿剤ができあがるのです!

冬瓜の煮付け

冬瓜の煮付け

煮りんごのように見えるかもしれませんが、冬瓜を煮たものです。
独特の青臭さを抑えるために、動物性の味がよく合います。

これは昆布だしで、鳥の手羽先と一緒に煮込みました。

味付けは、塩とお醤油のみです。

仕上げにたっぷりのショウガ汁と、無農薬レモンの皮を、おろし金でおろして振りかけています。

反復浴で汗を流しましょう

汗を流すのも、夏場の冷えを取り去る有効な方法です。

湯船にしっかり肩までズブズブと浸かってまず体を温めます。
2、3分して湯船から出て冷水もしくはぬるいシャワーで、心臓より遠い手先や足先などから全身を冷やします。

そうして再び湯船に戻ると冷えた体と湯船の温度差で、血行が促進されて水分代謝が上がります。

この工程を4、5回繰り返すことで、汗をかきにくい人でもかなり汗をかくことができるのです。

冷と温を繰り返すだけですから、サウナが好きな方はサウナでも有効です。

汗とともに夏場に溜め込んだフルーツ、お野菜などの水分を体から出して水分代謝を上げてあげましょう。

また汗のなかにはナトリウムも含まれているので、お風呂あがりの水分補給すると同時に若干塩分を補給するといいです。

真冬に冷たいシャワーは少し根性が要りますが、今ならまだかなりぬるくても苦痛ではありません。

冬本番を迎える前の今、まだ温かいうちからこの準備をしておくと、急な寒さが訪れても風邪をひきにくい体になることができます。

連休中にぜひお試しください!


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