天気のいい日が続き、
外で散歩をするのに最適な季節だ。
初夏から晩秋にかけて出歩く前に日焼け止めを塗るのは、
あたりまえの習慣になっている。
日焼け止めによっては刺激のあるものもあって、
たまにピリピリしてしまうものに出会うと、
「塗りたくな〜い!」
とつい思ってしまう。
けれどもシミは作りたくない。
日焼け止めのお世話にならずにすむ方法を、
ご紹介したい。
それはお肉の脂肪を極力食べないことだ。
日焼け止めがなかった時代に生きてきた、
シミのないご老人はたくさんいる。
長年お天道さんの下で農業をやってきたという
80代前後の高齢者に
シミがほとんど見受けられない人がいるので驚く。
昔の農家の人たちが、
お肉を食べれる機会は、
年に数回ほどしかないごちそうだった。
普段は一汁一菜で、
自分で作った採れたての野菜を食べて、
動物性の脂肪を摂らないから血液もサラサラで、
シミにならない。
シミは魚を除く動物性脂肪の取りすぎ+日光が、
作り出すものなのだ。
牛、豚、鳥の体温は39度前後で、脂肪が固まらずにいる。
人間の体温は36度前後。
家畜より体温の低い人間が動物性の脂肪を食べると、
腸壁に溶けきらない脂肪がこびりついたまま、
生活をすることになる。
血液は腸で作られるから、
腸壁に脂肪がついたままで作り出される血液は、
粘り気のあるドロドロとした血液となってしまう。
そうして全身の血行がドロドロと滞った状態で、
日光を浴びるとシミの原因となってしまう。
シミは汚れた血液のデトックスなのだ。
シミを体の表面に出すことで、
体の外へ毒素を排泄してくれている。
皮膚ガンも動物性脂肪を大量に採っている人が、
日光を浴びると発症する。
白人に皮膚ガンが多いのも、
もともとメラニン色素が少ないのに、
昔とは比べものにならない量の肉を食べるからだ。
お肉だけではなく
普段なにげなく食べるバターや、ヨーグルトにも
動物性脂肪がかなり含まれている。
ベジタリアンのなかでも
乳製品までは食べるラクト・ベジタリアンだと、
シミや皮膚ガンのリスクが高まる。
とはいえ、お肉は悪者ではない。
頻繁に脂たっぷりのお肉を食べることや、
一度に大量に食べるのがよくないというだけ。
赤身や鳥の白身は、良質のたんぱく質でもある。
赤身は貧血防止の助けにもなる。
おいしいものを食べるときは、
心配なく食べたいものだ。
食べる際には一緒に食物繊維を多く摂ると、
食物繊維が腸壁にこびりつくのを防いでくれる。
サラダでは食物繊維の量が取れないから、
根菜や、きのこ類、海藻などを必ず一緒に食べよう。
韓国焼肉に根菜の大根キムチや
わかめスープを添えるのも、
とても理にかなった食べ方だ。
魚の脂は水中でも固まらないから、
人間の腸壁にこびりつく心配はない。
腸の中をきれいにしよう!
日焼け止めナシで日光を浴びれるように。
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