大切な相手へ「幸せに、幸せに」と願う
家族、友人、恋人など、あなたの思う大切な人はどんな人でしょう?
私が大切にしたくなる対象は、男女ともに何人かいます。
その人たちのなかには、数年に1度しか会えない人もいます。
あるいはさまざまな事情で、もう会えなくなった人もいます。
大切な人であっても、喧嘩をすることもあります。
それでも大切な人へは「幸せに、幸せに」と望みます。
運命的な出逢いをした人たち
私が大切に思う人たちとは、どの人とも運命的な出逢いをしています。
そのなかの1人として、学生のとき運命的な出逢いをしました。
氣がとても合って、すぐに仲良くなった友人です。
私の部屋へ遊びに訪れた際、なぜか自分の親たちの出身校の話となりました。
偶然にも親たちは同じ学校の卒業生で、学部も同じ。
しかも同じサークル内の先輩後輩の間柄だったことが判明します。
親たちの年齢を聞いても、確実に同じ時期に在学しています。
私たちが通っていた学校と親同士の学校が同じ県下や、市内ならあり得る出逢いかもしれません。
けれども遠くの県で、親同士が音信を取り合っていない。
まったく異なる空間で私と友人が出逢い、事実まで発覚するのは奇跡的ではないでしょうか?
もちろん親同士も、互いの存在を覚えていました。
互いのコンディションが伝わり合う
こんな風にそれまでなんの接点もなく、生きてきた者同士が出逢うことがあります。
そうして運命的な出逢いをして、ご縁を深めた人たちとはさらに不思議なことが起こります。
直接会っているわけでもないのに、互いのコンディションがわかってしまうのです!
以心伝心がすごい速さで、起こりやすいです。
しばらくぶりに電話がきたときに、私に一大事が降りかかっていたとか。
相手が落ち込んでいるとき私から偶然、氣持ちが明るくなる情報を与えていたとか。
互いに「言っていないのに、なぜわかったの?」と思う絶妙なタイミングなのです。
パワーバランスが崩れると
いくら運命的な出逢いをしたとしても、ご縁が途絶えることもあります。
自分が相手を大切にしなくなったり、相手から大切にされなくなったり。
これは双方のパワーバランスが、取れなくなった状況です。
一方の人のパワーが弱すぎて、もう一方の人が補えるほどの余力がないとき。
弱っているパワーに強すぎるパワーも、刺激が強すぎます。
また互いのパワーが強すぎて、弾きあってしまうこともあります。
あるいは双方が弱すぎて、他者のことなど構っていられない状況だったり。
人のパワーは一定ではない
あたりまえなのですが、常に一定のパワーを維持している人はいません。
誰もが上がったり下がったりして、生きています。
これは経験則ですが「いい、悪い」を含めて、すべてのご縁はパワーバランスが同調して起こるのでしょう。
けれども運命的な出逢いと普通のご縁の違いは、よいパワーバランスの同調に加えて「必然」がどこかへ生じていました。
運命的な出逢いの人は互いによりよくなる課題を、伝えあうために現れているのです。
離れ離れになっても、大切な相手には幸せを望む
運命的な出逢いの相手とパワーバランスが崩れてしまっても、自然と「幸せに、幸せに」と望みます。
これまで私の運命的な出逢いの相手とは、双方が幸せを感じていたときに出逢ってきました。
だからご縁の質としては、極上なのです。
出逢う前から自力で幸せになる力が互いにあったから、極上のご縁と出逢えた。
ということは、自分が相手を幸せにする必然はありません。
そうして自らをさらに幸せにするための、課題を伝えあった。
必然があって出逢った者同士は、必然が出てくれば離れ離れになっても再び出逢います。
その必然を伝えあえるのは同じ人ということもあれば、別の人ということもありました。
「幸せに、幸せに」と願うのは、自分にも相手にも願っていることなのです。
そう願うことで、どちらとも引き上げ合う関係性へ発展していっています。
投稿がお気に召しましたら、ポチッとクリックをお願いします!
↓いつも応援ありがとうございます。- 投稿タグ
- さらに幸せを高め合う, パワーバランス, 運命的な出逢い