オールナイトで映画漬け!
皆さま日曜日の晩をいかがお過ごしですか?
私は昨晩21:00スタートで翌朝6:30終了のオールナイトで、映画を観てきました。
映画鑑賞は好きですがこの年で徹夜となると、仕事でも飲みでも体調を立て直すには3日ほどかかるお年頃です。
それでも観たい監督の作品だったので、3日かけて立て直す覚悟で行くことにしました!
起きた時の目覚めで、そのときの感情がわかる
もともと宵っ張りで遅くなればなるほどイケイケでいられた私も、ここ2、3年は夜に弱くなってきました。
以前もうたた寝をしてしまうとブログで書きましたが、23:00過ぎたころになるとまぶたがくっつくほどの睡魔に襲われるようになりました。
しかも今回オールナイトで観た映画は園子温という監督の作品です。

上映作品のポスター
心に巣食う心理描写、性描写、スプラッターな殺人映像なんでもありありの、過激な映画3本立てでした。
徹夜だけでも体に応えるのに、そのうえ過激な映像満載の映画を一晩中観たら、いったい私はどうなってしまうのでしょう?
ところが今朝7:30頃帰宅して4時間ほど睡眠を取りましたところ「スッキリ!」と目を醒ましました〜!
日々の感情が顕著に現れるのが、目覚めのときです。
うつ感情が強いときは十分な睡眠時間を取っていても、なかなか起き上がることができません。
反対に躁のときは短い睡眠時間でも目覚めて、パッとすぐに行動に移すことができるのです。
本日の目覚めは、まさに後者でした。
なのになぜブログの投稿時間が遅くなったと聞かれれば、雨も止んだので遊びに出かけてしまったからです。(笑)
園子温監督の作品は好きだけど、1人で観るのは怖い。
園子温作品が私にとってどれほど怖いかというと、1人で作品を観た後でシャンプーをするときに目がつぶれない。(わかりますか〜?)
誰の心にもある狂気や、支配欲、生育歴(育った環境)からくる心の毒、そんなものが赤裸々に描かれているのです。
好きだけど怖いので、映画館のような多くの人が集まる場所なら怖くないと思って行ってみました。
3本立てとは言ってもそのうちの1本は4時間ほどの長編映画でしたから、実質2本分の長さがあります。
全部で4作品を観るくらいの時間を、一晩かけて観るのです。
お尻が悲鳴を挙げるのではないか?
ほとんど寝てしまって、観れないのではないか?
そのような心配はすべて杞憂に終わり、最後の1本でおそらく10分間ほど目を開けたまま眠ってしまいましたが、それ以外は全部観ました!
「怖い+きつい」な企画にもかかわらず、ほぼ満席なほど盛況で監督の人気ぶりがうかがえます。
すべての作品が怖いだけではなく、中身の濃い素晴らしい作品でした!
さすがに帰路は疲れましたが映画の満足感と、9時間観たという達成感のようなものを味わうことができました。
徹夜はお腹が空きます
映画館へ入る前に軽いお食事とビールも飲んで、コンビニで買ったおにぎりも持ち混みました。
1本目が始まる前におにぎりを1つ食べてしまい、2本目と3本目の間の休憩時間にあと1つも完食。
そのとき時間はすでに23:00を回っていました。
それなのに最後の映画の途中で(恐らくAM5:00頃)には、すでにお腹がグーと鳴っています。
徹夜って、ものすごく体力を消耗するのですね。
帰ればシャワーを浴びて速攻寝ることにしていましたが、自宅最寄り駅へ到着するとオープンしたばかりのお蕎麦屋さんの魅力に抗えず、吸い込まれてしまいました。

月見そばが、シミるわ〜♬
目が覚めて思ったのは……
起きてすぐに思ったのは、好きなことを満喫している限り疲れが残らないということでした。
これは過去に徹夜したなかでも、初めての体験でした。
今日1日死んだようにグッタリして、大切な休みがつぶれてしまうことを想定していました。
けれども起きてすぐに友達からタイミングよく連絡があり、結局ランチやお茶を楽しんで充実した半日を過ごして帰ってきました。
さすがに今日は早く休もうと思いますが、新たなリフレッシュ方法を見つけられたことで固定観念が外れました。
おかげで今週もがんばれそうです!
皆さんも無理だと思ったことにもきっかけさえあれば、一度は挑戦してみることをお勧めします。
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