とっとと家へ帰りたい
暮れも差し迫って、忙しい日々。
寒風吹きすさぶなか、お腹は空いている。
疲れているから外食もしたくないし、一刻も早く家でくつろぎたい。
そんなときに冷蔵庫で待っていてくれると、助かるもの。

こうなっていると安心する〜♪
鍋いっぱいに作った豚汁ベースがあれば、大助かり
豚汁ベースは豚汁のお味噌を、溶かし入れる前のもの。
野菜室の大掃除にもなるので、とても便利です。
大根やレンコンは、絶好調においしい季節でもあります。
とはいえ根菜は少し調理に手間ヒマがかかるので、どうしてもサラダやサッと茹でるお野菜に偏りがちです。
体を温めてくれる根菜を一度に調理して、味を変えて食べるというご提案です。

具沢山の豚汁ベース
根菜類ならなんでもOK!
この日は人参、ごぼう、レンコン、大根、コンニャク、干し椎茸の戻したもの、豚こま肉を使いました。
先にすべてのお野菜を、少しの油で炒めておきます。
そこへお出汁を投入。
お出汁もお好みのもので構いませんしこれだけお野菜が入っていれば、野菜から出汁が出ているのでお水だけでもいいです。
私はカツオ、昆布、干し椎茸のお出汁でした。
グラグラと煮てすべての野菜が柔らかくなって、冷めたら鍋ごと冷蔵庫へ。
使うときは大鍋から、適量を小鍋に移して味付けをします。
バラエティーに富んだ汁物にできます
お味噌を溶かし入れておいてもいいのですが、だんだんと煮詰まってしまうこと。
それと毎日同じ味だと単純に飽きてしまいますが、ベースの状態ならいろんな味に変えることができます。
- 豆乳や牛乳とお味噌を溶かし入れた味噌クリーム風味
- キムチと味噌とコチュジャンでチゲ鍋風
- トマト缶とお塩でミネストローネ風
- カレー・ルーを入れればカレーライス
- トムヤムクンの素でエスニック・スープ
- 塩、醤油で味付けしてうどんを入れると、けんちんうどん
などなど豚肉が入っているので、根菜だけのベースより和・洋のアレンジが効きやすいのです。
ダイエット効果も
根菜とコンニャクが腸の大掃除をしてくれるので、便秘解消になります。
それと食事の最初に食べることでかなり満腹感が得られて、食べ過ぎ防止になります。
また最後に豆もやしなどを入れて麺に見立てると、一品だけでかなりのボリュームになりますし栄養の偏りの心配がありません。
コクが欲しければ、ごま油やオリーブ油、バターを仕上げに入れてもいいです。

ベーシックな豚汁です
とはいえ初日はやっぱり、ベーシックな豚汁がいいな〜。

長野土産にいただいた、黒七味をパパパっと
根菜がゴロゴロと入った汁物は、よく噛むので食べ応えがあります。
はー…….あったまる〜。
忘年会で疲れた胃袋も、たまには休憩させてあげたい。
大掃除の合間に、いちいち包丁とまな板を使うのは面倒。
また忙しい朝にも外出前のこれ一杯で、ポカポカになってお外へ出ましょう!
どうぞご活用ください!
*大鍋のベースは3日に一度くらい沸騰しなおせば、冬場なら1週間は持ちます。お鍋は必ず冷めてから冷蔵庫へ*
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