まずは敬愛するアル・ジャロウさまの楽曲 SPAINを聴いてー❤️
特に聴いてもらいたいのは4分〜6分45秒の、パーカッショニストとドラムスのソロ・パート!
できれば少し大きめのボリュームで聴いてもらうと、以下の説明がわかりやすくなるかと思います。
今年2月に逝去されたスキャットの巨匠、Al Jarreauさま。
私がアルさまと最初に出会ったのは、このSPAINという楽曲です。
エネルギーは、あればあるほどいいというわけではない
エネルギーはあればあるほど、いいというわけではないのです。
人によってはエネルギー過多になって、鬱になることも。
血液と同じくサラサラと、体内を巡っているのが理想的です。
エネルギーの滞りと、個々の本来持つパワーは比例します。
パワーの強い人ほどエネルギーが滞ると、怒りへと転じます。
この怒りは、生育途中に得た怒りも含まれています。
すると自分がいったいなにに対して怒っているのかも、理解できないまま発散できず漠然と苦しむことも。
エネルギーを発散することで、怒りもトラウマも軽減
トラウマにはトランスがいいとされています。
トランスには「魔除け」の作用があると古くから信じられていて、世界の多くの民族の儀式として使われていますよね。
楽曲SPAINでは球体のシャカシャカと鳴る楽器で、一定のリズムを刻みはじめます。
これがトランスへ入るための準備です。
そのシャカシャカのリズムに乗って、ドラムスはゆっくりとしたリズムから入る。
そうして徐々にテンポを上げて、神業とも思える速さまで叩く。
最後にピアノのグリッサンド(指をスライドさせて鍵盤を弾く技法)で、覚醒する。
覚醒することで行われるのは「発散」です。
会場から一気に拍手と歓声が湧き上がることで、発散が行われているのがわかると思います。
真夏はエネルギーの滞りが起こりやすい
気温が高くなると体は熱による消耗を防ぐため、省エネ仕様へ代謝を落とします。
省エネ仕様になると思考も動きも緩慢になり、エネルギーも停滞しやすくなるのです。
エネルギーの滞りは思考をネガティヴへ導き、それまで忘れていた記憶まで呼び起こします。
乳児だったころの不快な体感なども、そのなかには含まれるようです。
特に生まれ持ったパワーの強い人ほど、ネガティヴさへも強く影響します。
あと病み上がりや、ケガなどで動けない時期があった人もエネルギーは停滞しています。
これらは動くことで発散できます。
体を揺らす
体を揺らすとトランス状態へ入りやすいです。
膝や腰でリズムを取りながら気持ちのいい程度に、音楽に合わせて体を揺らしてみてください。
そうして音楽の誘導に合わせて、深いトランスに入れば入るほど発散もうまくいきます。
またこの音楽は私に最適なだけですから、トランスに入って覚醒できるものであればなんでもいいです。
ただしトランスでフェイドアウトする曲ではなく、覚醒を含む曲にしてくださいね。
イライラして気分が落ち着かなかったり、胸騒ぎがするなど。
そんなときもトランスから覚醒、発散へつながると落ち着いて行動できるようです。
ぜひお試しを!
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