次にやりたいことも動き方も知っているのに、なぜか動き出せない人がいる

動いた人からすれば「簡単に動ける」と言われ、わかってはいるけれど失敗が怖くて動けない。

長年事務員をしてきた人がビューティーアドバイザーに変わろうとすると、自分がどんなキャラを演じていいのかわからない。

貞淑な妻がある日ロックンローラーになりたくなったら、周りはどんな風に自分を見るのだろう?

そんな恐れがあると次のステップを踏むときに、心に急激なストッパーをかけてしまいます。

壊れた石橋を眺めながら「あー、自分はまだ踏み出せていない」と後悔する前に、1つの方法があるのです!

自分がどうありたいか?という姿は、過去から作られている

たとえば私の場合幼いころから、体は強い方ではありませんでした。

しょっちゅう扁桃腺を腫らすし胃腸も弱く口の端は切れていて、中耳炎、外耳炎の常連さんでした。

それだけに「どうしたら体が強くなるのだろう?」ということには、ずっと興味がありました。

考えなく始めた勉強でしたが、全部つながっています

20代からひどい生理痛と、腰痛に悩まされていました。

立ち読みもできないし、水泳が腰にいいと言われても平泳ぎで腰がギクッとなりました。

ある日寝ても起きても座っても、腰が痛くて痛くてたまりません。

病院へ行ってもレントゲンには異常がないし、婦人科へ行っても異常なし。

痛み止めの薬や湿布を渡される、根本からは治らない対処療法しかありませんでした。

そうして整体院へ駆け込み温灸と操体法というものに出会い、2回の通院で完治しました。

この先生が始めた自分でできるお手当教室へ通って以来、生理痛はありません。

腰痛もそれほどひどくなる前に、自分で調整をしています。

ここで経絡(気の流れ)やお灸を使うときに主要になるツボと、西洋医学とは違う内臓に関連する病気を教わりました。

この勉強は約3年ほどかけています。

この先生から食事が臓器と深い関係があることを知り、マクロビオティックの知識を勉強をし始めます。

栄養学とは違った観点からの食材と調理法で、自由自在に体を温めたり冷やしたりすることができるようになりました。

そこから温める性質の食事を使って病気を治す「食養医学」という漢方ではない東洋医学の方へ進みます。

次に同じく東洋医学なのですが、望診という顔や体に出るホクロやシワ、顔色、目などで病気を見つける学問へ入ります。

ここまでで整体院の勉強を始めてから、9年の歳月が流れました。

ところがどっこいパニック障害になっちゃった〜

30代の多くの時間を勉強嫌いが勉強へ捧げて、さあこれからどうしよう?と考えていたときです。

まさかのパニック障害を発症してしまい、心が置き去りにされていたことを知りました。

この病気がとても苦しかったので、再発防止のために原因を知りたくなり心理学を学びます。

心理学は2年間勉強しました。

ここでストレスが起こる心のメカニズムには、生育歴(育った環境)が深く関わっていることを学びます。

つまり心→食事→体を整えるのすべてが整えば、健康が維持できることを知ったのです。

ではおさらいです。整体→マクロビオティック→食養医学→望診→心理学。

以前より数段パワーアップをした私は、自分が病気を克服したらすべてを公開することに決めていました。

そこで書くためのライタースクールでの勉強が加わります。

このように「どうしたら体が強くなるのだろう?」から始まり、脈々と流れているのです。

自分の経てきた道を皆さんも書いてみてください

簡単でいいので皆さんもこれまで経てきた道を、書き出してみてください。

そうして最後の部分にきたら次のステップを、さも過去に行ったかのように書き込んでみる。

ライタースクール→の後の部分です。

迷っている場合は、複数書き込んでみてもいいです。

そこでピンとくるものがあれば具体的なイメージとして、自分がすでに行動を起こしている姿を想像してみるのです。

行動を起こしている画像を、頭に強く思い浮かべてみてください!

するとお客様に優しく美容をお伝えする自分のビューティーアドバイザーの姿や、ステージ狭しと演奏しまくるロックンローラーの姿がハッキリと見えることでしょう。

自分の未来の姿が見えないから、心にストッパーがかかるのです。

しかしながら空想でも惚れ惚れとするような姿を見ることができれば、自然と不安や恐怖は消え去りますよ!

「うー!今これを始めねば、後々後悔する〜‼︎」となります。

さあ!行動へ移しましょう‼︎


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