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動物や人間を、非人道的に痛ぶる残虐な画像や動画を、SNSでシェアする人たちがいる。
悲惨な現状を訴えて、残酷な行為をやめさせるためにシェアをしている。

なぜシェアするべきではないかというと、
1つ目はアイキャッチ画像だけでも、
目を背けたくなるような画像を否応がなく見せられること。

これはすでに多くの人が「トラウマや恐怖心を喚起させる」などの理由で、
アップをしないよう訴えている。

ふたつ目は需要と供給の問題だ。

YouTubeで流れれば、誰かが視聴するたびにお金になる。

悲惨さを訴えることで、再生回数が増えるたびに製作者に資金提供をしてしまう。

儲かるということは次の市場を生む。
もっと悲惨な次の画像を作り出し、世界中に発信する。

そうしてまた悲惨さを訴える人たちがさらに増える。
という、イタチごっこを生みだすからだ。

これは動画に限らず、画像がネットで閲覧されるのも同じことだ。
PVが上がればあがるほど、利益が相手に生じている。

金銭面だけではなく、心理的な面でも充足感を与える。
露出狂を例にあげると、わかりやすいかもしれない。

露出狂は相手に恐怖心や、驚かすことを喜びとしている。
「キャー!‼︎」と叫ばれれば叫ばれるほど、
相手を支配した喜びが快感になり、やめられないのだ。

もし露出狂に出会っても、
誰もかれもが知らん顔することができたなら露出狂の数は減る。

需要があるから儲かる、人を怖がらせることが好きな人たちがいる。
こういった変質的な行為をする人間たちにとって、
シェアをしてくれる人たちは、カモがネギを背負ってきてくれているのと同じこと。

どうしてもシェアをする場合は、

・「変質的な製作者たちを喜ばせてまで、シェアをするか?」
ということを念頭にふまえること。

・アイキャッチに誰にでも目に入るような残虐な画像が入っていないものと、
「閲覧注意」が明記されているものを選ぶ。

・あるいは残虐画像を見ても精神的に耐えられる人たちで、
グループを作成してその人たちのみの限定公開にする。

また同様の理由でFacebookの「いいね」をしないなどの配慮をしていただきたい。


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